単語 |
訳語 |
ほうおん《はふおん》 |
【法音】 ○(1)説法(セッポウ)または読経(ドキョウ)の声。 ○(2)[仏]法の音、つまり仏陀の説法のこと。 |
ほうか《はうくわ》 |
【放火】 ◇[英]arson ○火事を起こす目的で、故意(コイ)に火をつけること。つけび (付け火)。 参照⇒ひのふだ(火の札) ◎「火を放(ハナ)つ」の意味。 |
ほうかすいそ《はうくわすいそ》 |
【ホウ化水素】 【硼化水素】 ◇[英]borane ○[化]⇒[1]ぼらん(ボラン) |
ほうかだいがくいん《はふくわだいがくゐん》 |
【法科大学院】 ◇[英]law school ○[教][法]法曹養成の中核機関。 「ロースクール」とも呼ぶ。 ◎2002.11.29(平成14)参議院本会議、「法科大学院教育・司法 試験等連携等法」と「改正司法試験法・裁判所法」が可決・成立。 2003. 4.(平成15)法科大学院教育・司法試験等連携等法、施 行予定。 2004. 4.(平成16)法科大学院、開校。全68校中、入学者の定 員割れが13校(近畿大学・神戸学院大学・関東学院大学・東海 大学・早稲田大学・明治大学・立教大学・法政大学など)。 2005.12.(平成17)改正司法試験法、施行予定。 |
ほうかん《はうかん》 |
【砲艦】 ◇[英]gunboat ○[軍]軽易な武装で、その喫水(キッスイ)を浅くした小形で軽快な 軍用艦。 沿岸・河川の警備や、海岸に近接したり河川を遡行(ソコウ)し て、陸上の敵を攻撃することを主任務とする。 参照⇒すいらいてい(水雷艇) ◎旧日本海軍では名勝旧跡を命名した。 |
ほうかんしょう《ほうくわんしやう》 |
【宝冠章】 ○勲労のあった婦人に与えられる勲章。 勲一等から勲八等まである。 ◎1888(明治21)制定。 |
ほうかんだいじゅしょう《ほうくわんだいじゆしやう》 |
【宝冠大綬章】 ○女性皇族に授与される大綬のついた勲章。 中央に古代の女帝の冠を模した王冠、その周囲には描かれた 竹枝・桜ともに真珠が施されている。 対象は皇后・皇太子妃・親王妃・内親王。 |
ほうがい |
【宝蓋】 ○天蓋(テンガイ)の美称。 ⇒てんがい(天蓋) |
ほうがい《はうがい》 |
【方蓋】 ○仏像の上部を飾る方形の天蓋(テンガイ)。 円蓋(エンガイ)の上にあるもの。 参照⇒てんがい(天蓋) |
ほうがんし《はうがんし》 |
【方眼紙】 ◇[英]section paper/graph paper ○[数]互いに直角に交わる縦横の線を等間隔または対数などの 一定の間隔で細かく引いた図形用紙。 線はやや薄い色で印刷され、書いた線が見えやすいようになっ ている。 各種設計図・統計図(グラフ)などに使用する。 「グラフ用紙」,「セクションペーパー」とも呼ぶ。 ◎コピーをとると、水色(青系)の線は写りづらく、薄茶色(赤 系)の線は鮮明に写る。 |
ほうき《はうき》 |
【箒】 【帚】 ○(1)塵(チリ)やゴミなどを掃(ハ)く掃除(ソウジ)用具。 素材別で草箒(クサボウキ)・竹箒(タケボウキ)・羽箒(ハネボウキ)・棕櫚 箒(シュロボウキ)など、用途別で柄(エ)の短い座敷箒(ザシキボウキ)など、 種々ある。 ◎「ははき(掃は木)」の転。 座敷箒 タタミ(畳)の場合はタタミの目に沿って履く。 日本の俗信では、来客があったとき、柄を下にし、上に手拭 (テヌグ)いを掛けて客から見えない廊下などに置くと客が早く帰 るという。これを見た客は部屋の掃除中に来たと思うからで、 元々おまじないではなかった。 西洋の俗信では、魔女がホウキの柄(broomstick)にまたがっ て空を飛ぶという。 ◎英語では「ブルーム(broom)」で、掃除機は「スイーパー(sweep- er)」。 参照⇒[1]すいーぱー(スイーパー) ○(2)[俗]筆の俗称。 ⇒ふで(筆) ○(3)遊里で、片端から次々に芸妓と関係する男。 ------- 【伯耆】 ◇[日]Hoki ○(1)[歴]旧国名。山陰道八ヶ国の一国。現在の鳥取県の西部。 「はくしゅう(伯州)」とも呼ぶ。 ○(2)⇒ほうきちょう(伯耆町) |
ほうきぎ《はうきぎ》 |
【ハハキギ】 【箒木】 ○[植]⇒ほうきぐさ(ホウキグサ,箒草) |
ほうきぐさ《はうきぐさ》 |
【ホウキグサ】 【箒草】 ◇[英]broom cypress、[学]Kochia scoparia ○[植]アカザ目(Centrospermae)アカザ科(Chenopodiaceae)ホ ウキギ属(Kochia)の一年草。西アジア〜中央アジア原産。 高さ約1メートル。茎は赤色を帯び、細かく多数に枝分かれ し、狭披針形の葉を密に互生する。 夏に葉腋に穂状に黄緑色の小花を開き、秋に草全体が紅葉す る。 各地に自生し、また栽培する。 緑色の小球形の実は「とんぶり(トンブリ)」と呼び、食用・薬 用(強壮・利尿)にする。 茎や枝を干して草箒(クサボウキ)を作る。 「ホウキギ(箒木)」,「ハハキギ(箒木)」,「コキア(Kochia)」とも 呼ぶ。 ◎日本には古くに中国を経て伝わる。 |
ほうきちょう《はうきちやう》 |
【伯耆町】 ◇[日]Hoki Cho ○鳥取県中西部、西伯郡(サイハクグン)の町。 ◎2005. 1. 1(平成17)西伯郡の岸本町(キシモトチョウ)と日野郡(ヒノグ ンミ)の溝口町(ミゾクチチョウ)が合併して発足。 |
ほうきふじ《はうきふじ》 |
【伯耆富士】 ◇[日]Hoki Fuji ○[地]大山(ダイセン)の別称。 ⇒だいせん(大山) |
ほうきぼし《はうきぼし》 |
【箒星】 ○[天]彗星(スイセイ)の別称。 ⇒すいせい(彗星) |
ほうきょう《ほうけう》 |
【法橋】 ○(1)[仏]仏法を、衆生(シュジョウ)を彼岸(ヒガン)へ渡す橋にたと えていう語。 「法橋(ホッキョウ)」,「法(ノリ)の橋」とも呼ぶ。 ○(2)[歴][仏]⇒ほっきょう(法橋)(2) ○(3)[歴]⇒ほっきょうしょうにんい(法橋上人位) |
ほうぎゅう《ほうぎう》 |
【ホウギュウ】 【ホウ牛】 ◇[中]fengniu ○[哺]コブウシ(瘤牛)の別称。 ⇒こぶうし(コブウシ,瘤牛) ◎「(「封」の下に「牛」)」牛」と書く。 |
ほうぎょ |
【崩御】 ○天皇・上皇・法皇・皇后・皇太后・太皇太后の死去の敬語。 「晏駕(アンガ)」,「登仙(トウセン)」とも呼ぶ。 参照⇒こうぎょ(薨御),こうきょ(薨去) |
ほうぎん《はうぎん》 |
【邦銀】 ○[経]日本の銀行。 |
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