単語 |
訳語 |
ぞうびちゅう《ざうびちやう》 |
【象鼻虫】 ○[虫]ゾウムシ(象虫)の別称。 ⇒ぞうむし(ゾウムシ,象虫) |
ぞうべにあ |
【ゾウベニア】 ◇[独]Souvenir、[英]souvenir ○⇒すーべにあ(スーベニア) |
ぞうべにーる |
【ゾウベニール】 ◇[独]Souvenir、[英]souvenir ○⇒すーべにあ(スーベニア) |
ぞうやくほう《ぞうやくはふ》 |
【増益法】 ○[仏]⇒そうやくほう(増益法) |
ぞうり《ざうり》 |
【草履】 ○[服]履物(ハキモノ)の一種。鼻緒(ハナオ)をすげた平底の履物。 おもに和装のときに着用する。 足に当たる部分はワラ(藁)・イグサ(藺草)・灯心草・竹皮な どを編んだものや、革(カワ)・ビニール・ゴム製などのものがあ る。 「じょうり(草履)」とも、また幼児語で「じょじょ」とも呼ぶ。 参照⇒せった(雪駄,雪踏),はなお(鼻緒),あしなか(足半,足 中) ◎履(ハ)き古し:⇒なぎなたぞうり(薙刀草履) テンカン(癲癇)の俗説:参照⇒てんかん(てんかん,癲癇) |
ぞえ |
【ゾエ】 【ZOE】 ◇[登録商標]ZOE ○[交]ルノー社製の電気自動車(EV)。 ◎2010. 9.30(平成22)パリモーターショーでZOEプレビュー を公開。 ------- 【ゾエ】 ◇Zoe ○(1)[人]フランスの女性の名前。 ○(2)[古][原]フランス最初の原子炉(EL−1)の通称。 1947(昭和22)建設。 1976. 3.(昭和51)停止。 1977(昭和52)密閉完了。 |
ぞくさん |
【粟散】 ○(1)[仏]粟粒(アワツブ)を散らしたようにこまかく散ること。 ○(2)[仏]こまかく点在する小国。 ⇒ぞくさんこく(粟散国) ◎粟散王,粟散辺地,粟散辺州,粟散辺土 ◎古くは「そくさん(粟散)」。 |
ぞくさんおう《ぞくさんわう》 |
【粟散王】 ○[仏]小国(粟散国)の王。 参照⇒ぞくさん(粟散),ぞくさんこく(粟散国) |
ぞくさんこく |
【粟散国】 ○(1)[仏]辺鄙(ヘンピ)なところにある小さい国。 「粟散」,「粟散辺地(ヘンジ)」,「粟散辺土(ヘンド)」とも呼ぶ。 参照⇒えんぶだい(閻浮提) ○(2)[仏](インドや中国に対して)日本。 ◎平安後期以降、末法思想とあいまって、日本は閻浮提(エンブダ イ)の周辺の小島、粟散の一つで仏法に縁の薄い土地とする考え 方が強まった。 |
ぞくさんへんじ《ぞくさんへんぢ》 |
【粟散辺地】 ○[仏]⇒ぞくさんこく(粟散国) |
ぞくさんへんど |
【粟散辺土】 ○[仏]⇒ぞくさんこく(粟散国) |
ぞくしゅう《ぞくしう》 |
【属州】 ◇[羅]provincia ○[歴]⇒ぷろうぃんきあ(プロウィンキア) |
ぞくせき |
【族籍】 ○[歴]華族(カゾク)・士族(シゾク)・平民(ヘイミン)などの族称を表し た、国民の階級。 ◎1869(明治 2. 6.)公卿・諸侯(大名)を華族(カゾク)と、農工商 を平民と改称。 1870(明治 3. 9.)卒族を設ける。 1870(明治 3. 9.19)平民に姓の呼称が許可。 1871(明治 4. 8.23)華士族と平民の結婚が許可。 1872(明治 5. 1.)身分族称を皇族(コウゾク)・華族・士族・平 民とする(卒族は廃止)。 1907. 5.(明治40)改正華族令が公布、ブルジョアが華族の仲 間入りをする。 1947(昭和22)廃止。 参照⇒そつぞく(卒族) ◎朝鮮:参考⇒やんばん(ヤンバン,両班) |
ぞくよう《ぞくえう》 |
【俗謡】 ◇[英]folk song ○[楽]民間で流行する通俗的な歌曲。流行歌。 多くは三味線などに合わせて歌う小唄(コウタ)・端唄(ハウタ)・俗 曲(ゾッキョク)・民謡(ミンヨウ)など。 古くは催馬楽(サイバラ)・今様(イマヨウ)などを指した。 ◎頼山陽(ライ・サンヨウ)が作ったとされる俗謡(句が起承転結になっ ている)。 京の五条の糸屋の娘、姉は十七妹は十五、諸国諸大名は弓矢 で殺し、糸屋の娘は目で殺す。 |
ぞぐいっせい |
【ゾグ一世】 【ゾグ1世】 ◇Zog I ○[人]アルバニアの軍人・政治家(1895.10. 8〜1961. 4. 9)。 本名は"Ahmed Bey Zogu"。 1914(大正 3)アルバニア公国の軍司令官。 1922.12.〜1924. 2.(大正11〜大正13)首相。 1924.12.(大正13)軍事政権を樹立。 1925(大正14)大統領に選出され、独裁政治を行う。 1928(昭和 3)王政を宣言し、ゾグ一世となる。 1939. 4.(昭和14)アルバニアがイタリアに併合され、国外逃 亡。 1961(昭和36)フランスのパリで客死。 |
ぞっこん |
【ぞっこん】 ○(1)[副]心の底から、本気(ホンキ)で、心底(シンソコ)。 ○(2)[副]すっかり、全(マッタ)く。 ◎ぞっこん惚(ホ)れる ◎語源は「底根」で、古くは「そっこん」。 |
ぞどぐ |
【ゾドグ】 ◇[モンゴル語]zodog/jodag ○[運][服]モンゴル相撲ブフ(bukh)で着用する、丈夫な皮また は絹製の半袖上着。 参照⇒ぶふ(ブフ) |
ぞるげ |
【ゾルゲ】 ◇Richard Sorge(リヒャルト・ゾルゲ) ○[人]旧ソ連諜報員(1895〜1944)。 ⇒『人名辞典』ぞるげ(ゾルゲ) |
ぞるげけん |
【ゾルゲ県】 【若爾蓋県】 【若尓盖県】 ◇[英]Zoige County、[中]Ruo'ergai Xian ○中国南西部、四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)北部、阿バ・ チベット族(蔵族)チャン族(羌族)自治州(Aba Zangzu Qiangzu Zizhizhou)北部にある県。南西部を九寨溝県(Jiuzhaigou Xian) に接し、北東部・北部・西部を甘粛省(Gansu Sheng)(カンシュクショウ) に隣接。 県都は扎寺鎮(Zhasi Zhen)。 チベット仏教格魯派(黄教)の格爾底寺(Ge'erdi Si)がある。 〈面積〉 1万0,437平方キロメートル。 〈人口〉 2004(平成16)7万人。 ◎「阿バ」は「阿(「貝」偏+「覇」)」。 |
ぞるげこうげん《ぞるげかうげん》 |
【ゾルゲ高原】 【若爾蓋高原】 【若尓盖高原】 ◇[英]Zoige Plateau、[中]Ruo'ergai Gaoyuan ○[地]中国南西部、四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)北部にあ る高原。 青蔵高原(Northeastern Tibetan Plateau)東北部に位置する バイアンカラウラ山脈(Baian Kara Ula Mountains)(巴顔喀拉 山脈)と岷山山脈との間にある広大な湿地帯で、黄河の水源地 の一つ。 砂漠化が問題になっている。 参照⇒みんざんさんみゃく(岷山山脈,岷山山脉) |
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