単語 |
訳語 |
ぜいこ |
【税庫】 ○北方領土の歯舞諸島(ハボマイショトウ)勇留島(ユリトウ)北東部の地名 ・港湾。 |
ぜいご |
【ぜいご】 ○[魚]アジ類の体側にある刺(トゲ)に似た菱形の鱗(ウロコ)。 「ぜんご」とも呼ぶ。 ◎サメ類・エイ類:⇒じゅんりん(楯鱗) |
ぜいせい |
【噬臍】 【噬斉】 ○⇒ほぞをかむ(臍を噬む,臍を噛む) |
ぜいちく |
【筮竹】 ◇[英]divining sticks ○易(エキ)の占(ウラ)いに用いる竹製の細い棒。 長さ約40センチメートルで、上部は円く、下部は四角くなっ ている。普通五十本で一組。 昔、メドハギ(蓍萩)の茎を用いたので「めどき(筮,蓍)」,「め どぎ(筮,蓍)」とも呼ぶ。 ◎全部を左手に持ち、右手でその中から一本を太極(タイキョク)と して取り除いて筮筒に立てる。 残りを左右の手で扇状に開いて無心に二分し、右手のものを 下に置き、その中の一本を取って左手の無名指(クスリユビ)と小指 との間に挟(ハサ)む。 左手にあるものを春夏秋冬と念じながら右手に二本づつ八本 を移すことを繰り返し、残った本数(0〜7本)が下卦(ゲカ)と 呼び、算木(サンギ)に表す。 街頭の占い師では太極を襟首(エリクビ)の所に挿したりもする。 |
ぜうす |
【ゼウス】 ◇Zeus ○[ギ神]ギリシア神話の最高神で、オリンポス(Olympus)十二 神の主神。 オリンポスクロノス(Kronos)とレア(Rhea)の子、ハデス(Ha- des)の弟、ポセイドン(Poseidon)の兄。妻はヘラ(Hera)。アテ ネ・アポロン(Apollon)・アルテミス(Artemis)・ヘルメス(Her- mes)・ヘラクレス(Herakles)などの父。 天空を支配しオリンポス山にあるオリンポス神殿に君臨する。 また、政治・法律・道徳などの人間社会の秩序も支配する。 ローマ神話のジュピター(Jupiter)に相当。 参照⇒へら(ヘラ) ◎ギリシアの名家がその祖先を神の子に求めたため、ゼウスは 多くの神々やニンフのほかにも、人間の女との交わりによる子 供が次第に多くなってしまった。 |
ぜおらいと |
【ゼオライト】 ◇[英]zeolite ○(1)[鉱]⇒ふっせき(沸石) ○(2)[化]イオン交換性をもつ沸石(フッセキ)類似の合成珪酸塩の 総称。パームチット(permutite)など。 カルシウムやマグネシウムなどのイオンを取り込むので、硬 水の軟化や吸着触媒(モレキュラーシーブ)に用いられる。 ◎アルカリ金属元素の放射性セシウム137も吸着する。 |
ぜくらー |
【ゼクラー】 ◇[英]Szekler ○⇒せーけいじん(セーケイ人) |
ぜげん |
【女衒】 ○近世(江戸時代)から近代にかけて、若い女を遊女屋や旅籠屋 などに売る商売をしていた男。 俗に「人食馬(ヒトクイウマ)」とも呼ぶ。 ◎「衒」とは「たぶらかす」の意味。 |
ぜすちゃー |
【ゼスチャー】 ◇[英]gesture ○⇒[1]じぇすちゃー(ジェスチャー) |
ぜすちゅあ |
【ゼスチュア】 ◇[英]gesture ○⇒[1]じぇすちゃー(ジェスチャー) |
ぜぜ |
【膳所】 ◇[日]Zeze ○滋賀県大津市内の一地区。琵琶湖南端部の西岸に臨む。 旧東海道が通る。 参照⇒ぜぜはん(膳所藩) ◎近江八景の一つ「粟津(アワズ)の晴嵐」で知られる。 参照⇒おうみはっけい(江八景) ◎古代、志賀大津宮の御厨(ミクリヤ)が置かれていた。 江戸時代は本多氏7万石の城下町。 |
ぜっか《ぜつくわ》 |
【舌禍】 ○(1)演説・講演などにより、政府や社会に嫌われて災難・制 裁を受けること。 類語⇒ひっか(筆禍) ○(2)事実を偽(イツワ)り悪く言う者から受ける禍(ワザワイ)。 |
ぜっけん |
【ゼッケン】 ○[運]スポーツ選手や競走馬などが胸や背につける、番号を書 いた布・番号札。また、その番号。 ◎ゼッケン五番、○○選手。 ○語源は諸説あり、ドイツ語の「デッケ(Decke,Dekke)(覆い・ 毛布)」の複数形「デッケン(Decken,Dekken)」とも。また、ドイ ツ語の「ツァイヒェン(Zeichen)(合図・印・目印)」からとも。 また、「ツァイヒェン」そのものが13世紀ころのベネチア金貨 「ツェッキーノ(zecchino)」によると言われ、これらの金貨など を服に縫い付けてシークイン([英]sequin)(スパンコール)とし たことに始まるとも言う。 さらにイタリア語の「ツェッカ(zecca)(造幣所)」・英語の「シ ークイン」はアラビア語の「硬貨(sikkah)」に由来すると言う。 |
ぜっこうちょう《ぜつかうてう》 |
【絶好調】 ○この上がないほど好調であること。 ◎派生語:参照⇒ぜつふちょう(絶不調) |
ぜっこつ |
【舌骨】 ◇[英]hyoid bone ○[医]舌根の下部にあるU字型の小骨。 ◎検死で舌骨が折れていると、絞殺を疑う。 |
ぜったいぜつめい |
【絶体絶命】 ○体も命も極まるほどの状態。 危険や困難から切り抜ける方法が見当たらず、追いつめられ た立場や状態。 「剣ヶ峰」とも呼ぶ。 参照⇒けんがみね(剣ヶ峰)(4),ひくもじごくすすむもじごく (退くも地獄、進むも地獄) ◎まれに「絶対絶命」と誤記される。 |
ぜっと |
【Z】 ○(1)⇒ぜっと(Z,z) ○(2)Z字形。Z字形のもの。 ○(3)[海]⇒ぜっとき(Z旗,ゼット旗) ------- 【Z】 【z】 ○(1)[言]アルファベットの第26番目の文字。 ◎英語の発音は「ジー(zee)」。 ○(2)(転じて)二十六番目。最後。 ------- 【z】 ○(1)⇒ぜっと(Z,z) ○(2)[数]未知数を表す記号の一つ。 "x"・"y"・"z"の順に使われる。 「第三未知数」とも呼ぶ。 参照⇒えっくす(x)(2) |
ぜっとあーる |
【Zr】 ◇[英]zirconium、[独]Zirconium ○[化]ジルコニウムの元素記号。 ⇒じるこにうむ(ジルコニウム) |
ぜっとえぬ |
【Zn】 ◇[英]zinc ○[化]亜鉛の元素記号。 ⇒あえん(アエン,亜鉛) |
ぜっとえる |
【Zl】 ◇zloty ○[経]ポーランドの貨幣単位ズロチの記号。 参照⇒ずろち(ズロチ) |
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