鍋田辞書P  クイズ
単語
単語訳語 大文字小文字同一 訳語一行 一覧の訳語カット
 [                                                                       
単語/訳語
ぬき
【貫】
○(1)[建]和様建築で、垂直の柱・束柱(ツカバシラ)などを水平に
貫(ツラヌ)いて繋(ツナ)ぎ合せる材。
 柱の貫穴(ヌキアナ)に貫を通し、穴の上部の隙間に楔(クサビ)を打
ち込んで固定する。
 その位置により地貫(ジヌキ)・下貫(シモヌキ)、胴貫(ドウヌキ)・腰
貫(コシヌキ)、内法貫(ウチノリヌキ)、樋貫/飛貫(ヒヌキ)、頭貫(カシラヌキ)な
ど呼ぶ。
 「貫木(ヌキギ)」とも呼ぶ。
 参照⇒とおしぬき(通し貫)
◎斜めの筋違いを用いずに建物を固定する構造法(貫構造)。
○(2)[建]建築用材の一種。
 (1)に使用する、厚さ三分(9ミリメートル)、幅三寸(9セン
チメートル)くらいの、薄くて幅の狭い板。
 大きさにより大貫・中貫・二寸貫などがある。
 「貫木(ヌキギ)」とも呼ぶ。
-------
【緯】
○⇒ぬきいと(緯糸)
選択表示

データ見出し数 83347


鍋田辞書Pの使い方

私立PDD図書館/百科辞書 オリジナルサイト

鍋田辞書P(NabetaJisho P) Ver 1.3 (C) 2010-2014
大場正輝(Masaki Oba) All Rights Reserved.
鍋田辞書
オンライン鍋田辞書
鍋田辞書P 私立PDD図書館/百科辞書