たいがいじゅせい《たいぐわいじゆせい》 【体外受精】 ◇[英]in vitro fertilization ○[生][医]母体外で受精が行われること。 自然界では水生動物に多い受精法で、水中に産んだ卵に精子 をかけることで受精させる。 人工的には、哺乳類の卵管閉塞などによる不妊症に対して、 体外(試験管内)で卵子を受精させてから子宮に戻し着床させる 操作をもいう。 「IVF」とも呼ぶ。 ⇔たいないじゅせい(体内受精) 参照⇒はいばんほういしょく(胚盤胞移植),じんこうじゅせ い(人工受精,人工授精) ◎1983. 3.13(昭和58)東北大学医学部で日本で初めてヒトに対 して着床に成功、10.14出生。「試験管ベビー」と呼ばれる。 |