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単語/訳語
ぎさん
【蟻酸】
◇[英]formic acid
○[化]最も簡単な脂肪族モノカルボン酸(monocarboxylic acid)。
化学式はHCOOH。融点8.4℃、沸点100.8℃、比重1.2202。
刺激臭のある無色・透明の酸性液体。水・エチルアルコールな
どに可溶。
 ハチやアリ(蟻)の毒腺中や、植物のイラクサ・マツ・モミな
どの葉、細菌などの生体中にもある。皮膚に触れたり虫に刺さ
れると、激痛を感じ発疹(ホッシン)ができる。
 水酸化ナトリウムに一酸化炭素を加圧加熱反応させて製造。
メチルアルコールやホルマリンの酸化でも得られる。
 蓚酸(シュウサン)などの各種有機薬品の合成原料や、溶剤・染料
・皮革のなめし加工・ゴム乳液の凝固剤などに用いる。
 「メタン酸(Methanoic acid,methane acid)」とも呼ぶ。
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