単語 |
訳語 |
ほうことう《はうこたう》 |
【澎湖島】 ◇[中]Penghu Dao ○[地]台湾の西岸沖合い60キロメートル、台湾海峡南部に位置 する澎湖諸島の主島。 中心都市は馬公市(Magong Shi)(マコウシ)。 現在は台湾政府に帰属。 参照⇒ほうこしょとう(澎湖諸島) |
ほうご |
【反故】 【反古】 ○⇒ほご(反故,反古) |
ほうごろう《ほうごらう》 |
【鳳五郎】 ○[古][鳥]ダチョウ(駝鳥)の別称。 ⇒だちょう(ダチョウ,駝鳥) ◎オランダ語で「ダチョウ(struis vogel/vogel struis)」の "vogel(鳥)"が訛(ナマ)ったもの。 |
ほうさい |
【報賽】 【報祭】 ○⇒がんほどき(願解き,願ほどき)(1) |
ほうさく |
【封冊】 【封册】 ○天子が、諸侯や王に任命して土地を与えるという旨(ムネ)をし るした詔書(任命書)。 参照⇒さくほう(冊封) |
ほうさんしけんし《はうさんしけんし》 |
【ホウ酸試験紙】 【硼酸試験紙】 ◇[英]turmeric paper ○[化]ホウ酸の検出などに使用する紙片。 黄色色素クルクミン(curcumin)水溶液をろ紙(濾紙)に染み込 ませて乾燥させたもの。 ホウ酸の検出のほかに、ジルコニウムの検出、pH試験にも 使用される。 「クルクマ紙(curcuma paper)」,「姜黄紙」とも呼ぶ。 ◎pH試験紙として8.6以上(アルカリ性)で褐色に変化する。 |
ほうざいかんがん《はうざいかいがん》 |
【方財海岸】 ◇[日]Hozai Kaigan ○[地]宮崎県延岡市にある、日向灘(ヒュウガナダ)に面する海岸。 アカウミガメの産卵地。 |
ほうざん《はうざん》 |
【庖山】 ◇[中]Pao Shan ○[地]中国の人祖山(Renzu Shan)の別称。 ⇒じんそざん(人祖山) |
ほうざんじ |
【宝山寺】 ○奈良県生駒市にある真言律宗の大本山。山号は生駒山と都史 陀山。 役小角(エンノオヅノ)が開創した修験道の霊場に、1678(延宝 6) 宝山湛海が入山して堂宇を建立し中興、大聖無動寺と称した。 のち現名に改称。 「生駒聖天(イコマショウテン)」とも呼ぶ。 参照⇒いこまやま(生駒山) |
ほうしおんせん《はふしをんせん》 |
【法師温泉】 ○群馬県利根郡新治村(ニイハルムラ)にある温泉。上越国境の三国峠 南東麓、赤谷川支流西川沿いにある。 泉質はカルシウム・硫化水素泉。43℃。 JR上越新幹線上毛高原駅・上越線後閑(ゴカン)駅からバスが 通じる。 ◎弘法大師の発見という所伝があり、三国街道に近いため、古 くから湯治場として知られる。 |
ほうしゃくじ |
【宝積寺】 ○(1)京都府乙訓郡(オトクニグン)大山崎町(オオヤマザキチョウ)にある真言 宗智山派の寺。山号は補陀洛山(ホダラサン)。 通称は「宝寺(タカラデラ)」。 ◎ 727(神亀 4)聖武天皇の勅願により行基が山崎寺として創建。 858(天安 2)宝積寺と改名。 のち後小松上皇の勅願所となる。 1582(天正10)山崎の戦いで羽柴(豊臣)秀吉の陣地となる。 ○(2)[歴]奈良県生駒郡(イコマグン)斑鳩町(イカルガチョウ)にあった寺。 藤ノ木古墳の被葬者を供養し続けたと考えられている。 参照⇒ふじのきこふん(藤ノ木古墳) ◎1854(嘉永 7)火災に遭(ア)い、再建されていない。 |
ほうしゃせいこうかぶつ《はうしやせいかうかぶつ》 |
【放射性降下物】 ○[原]⇒しのはい(死の灰) |
ほうしゃせいすとろんちうむ《はうしやせいすとろんちうむ》 |
【放射性ストロンチウム】 ◇[英]radioactive strontium ○(1)[化]ストロンチウム(Sr)の放射性同位元素の総称。 参照⇒すとろんちうむ(ストロンチウム) 〈同位体:半減期〉 Sr85:64.0日。 Sr89:50.53日。 Sr90:28.8年。 ○(2)[化]特にストロンチウム90。 ⇒すとろんちうむきゅうじゅう(ストロンチウム90,ストロ ンチウム九◯) |
ほうしゃせいたんそ《はうしやせいたんそ》 |
【放射性炭素】 ◇[英]radiocarbon ○(1)[原]炭素の放射性同位体。 「ラジオカーボン」とも呼ぶ。 ○(2)[原]⇒たんそじゅうし(炭素十四,炭素一四,炭素14) |
ほうしゃせいたんそねんだいそくていほう |
《はうしやせいたんそねんだいそくていはふ》 【放射性炭素年代測定法】 ◇[英]radiocarbon dating ○[歴]生物の死骸に残存する炭素14を利用した年代測定法。 炭素14は大気中の二酸化炭素にほぼ一定の濃度で含まれる ため、それを呼吸して取り込んでいる生物内にも一定に存在す るが、生物が死ぬと二酸化炭素の取り込みは途絶える。一方、 炭素14は半減期5,730年で減少するので、現在の試料と出土 遺物のとの放射線量から過去数万年程度までの年代を測定する ができる。 「ラジオカーボンデーティング」,「カーボンデーティング(car- bon dating)」,「たんそじゅうしほう(炭素十四法,炭素一四法, 炭素14法)(carbon 14 dating)」,「たんそじゅうよんほう」と も呼ぶ。 参照⇒たんそじゅうし(炭素十四,炭素一四,炭素14),[1]え ーえむえす(AMS) |
ほうしゃせいどういたい《はうしやせいどうゐたい》 |
【放射性同位体】 ◇[英]radioisotope ○[原]放射性核種を原子核として含む同位体。 天然のもののほか、原子炉や加速器の核反応でも作られる。 医療や研究などに使用される。 「ラジオアイソトープ」とも呼び、略称は「RI」。 |
ほうしゃせんいくしゅ《はうしやせんいくしゆ》 |
【放射線育種】 ◇[英]radiation breeding ○[農][原]種苗や樹木にガンマ線を照射し、人為的に突然変異 を発生させる品種改良方法。 ◎1960. 4.16(昭和35)農林省、茨城県那珂郡(ナカグン)大宮町(オオ ミヤマチ)に放射線育種場を設置。 1961. 6.15(昭和36)コバルト60による照射開始。 |
ほうしゃせんさっきん《はうしやせんさつきん》 |
【放射線殺菌】 ○[原]弱い放射線を照射(ショウシャ)して行う殺菌。また、その方 法。 WHO(世界保健機関)などは安全基準として放射線照射10キ ログレイ以下を示しているが、細胞の突然変異で未知の物質が 作られる危険性なども指摘されている。 ◎1980年代以降、欧米では食品の殺菌にも許可されている。 1972(昭和47)日本、ジャガイモの発芽防止のために放射線照 射を許可。その他の食品では食品衛生法などで禁じられている。 |
ほうしゃせんしょうがいぼうしほう |
《はうしやせんしやうがいばうしはふ》 【放射線障害防止法】 ○[法][原]放射性物質の使用や保管に国の許可を義務づける法 律。 ◎1958(昭和33)放射線障害防止法が施行。 |
ほうしゃのう《はうしやのう》 |
【放射能】 ◇[英]radioactivity ○(1)[理]α線・β線・γ線のような放射線を放出して他の元 素に変化する性質。 ○(2)[理]放射性物質が放射線を出す現象。 ◎1896(明治29)フランスの医師ベックレル(Antoine Henri Bec- querel)(1852〜1908)が発見。 |
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