単語 |
訳語 |
たいくつしのぎ |
【退屈しのぎ】 【退屈凌ぎ】 ○退屈をまぎらわすために何かをすること。 |
たいくん |
【大君】 ◇[日]taikun、[英]tycoon ○(1)君主の尊称。おおきみ(大君)。 ○(2)[歴]江戸時代、外国に対して用いた徳川幕府の将軍の別 号。 最初は朝鮮への国書に用いたが、新井白石の「朝鮮では王子 を意味する」との指摘で「国王」に改めたが、ほどなく復活し、 幕末には欧米の外交官によって用いられた。 「タイクーン」とも呼ぶ。 参照⇒たいくんのみやこ(大君の都) ○(3)[歴]李氏朝鮮で、王子の敬称。 |
たいくんのみやこ |
【大君の都】 ◇[英]The capital of the Tycoon : a narrative of a three years ○[歴]江戸幕末、イギリスの駐日公使オールコック(Ruther- ford Alcock)の日本見聞録(滞在記)。 |
たいくーん |
【タイクーン】 ◇[英]tycoon ○(1)[歴]江戸時代に外国人が用いた、徳川幕府の将軍の呼称。 参照⇒たいくん(大君)(2),たいくんのみやこ(大君の都) ○(2)(転じて)実業界の巨頭・大立て者。 ◎日本語の「たいくん(大君)」から。 |
たいけいし |
【大慶市】 ◇[中]Daqing Shi、[英]Taching City ○中国北東部、黒竜江省(Heilongjiang Sheng)(コクリュウコウショウ)南 西部の省直轄市(地級市)。 大慶油田(Daqing Youtian)地帯の中心工業都市。 「ターチン市(大慶市)」とも呼ぶ。 参照⇒たいけいゆでん(大慶油田) 〈人口〉 1994(平成 6)100万4,000人。 ◎1979(昭和54)安達市(Anda Shi)を改組して大慶市を設立。 |
たいけいゆでん |
【大慶油田】 ◇[中]Daqing Youtian ○[鉱]中国北東部の黒竜江省(Heilongjiang Sheng)(コクリュウコウショ ウ)南西部、松嫩平原(Songnen Pingyuan)(ショウノンヘイゲン)中部にあ る中国最大の大油田。ハルビン(哈爾賓)の西方。 ◎1959. 9.(昭和34)発見。国慶節(10月1日)の直前から「大慶 油田」と命名。 中国全土から技術者や労働者を動員して掘削・開発。 1970年代ころ、自力更生のスローガン「工業は大慶に学び、 農業は大寨(Dazhai)(タイサイ)に学ぼう」を掲げて工業化を推進。 1976. 1.(昭和51)北朝鮮の安州への石油パイプラインが開通。 |
たいげん |
【太原】 ◇[中]Taiyuan ○中国の都市。 ⇒たいげんし(太原市) |
たいげんえいせいはっしゃせんたー |
《たいげんゑいせいはつしやせんたー》 【太原衛星発射センター】 ◇[英]Taiyuan Satellite Launch Center ○[天]中国華北地方、山西省(Shangxi Sheng)(サンセイショウ)にある 衛星打ち上げ基地。 北緯37.5°、東経112.6°の地。 略称は「TSLC」。 参照⇒しゅせんえいせいはっしゃせんたー(酒泉衛星発射セ ンター),せいしょうえいせいはっしゃせんたー(西昌衛星発射 センター) ◎2003.10.15(平成15)長征2号F、神舟5号の打ち上げに成功。 2003.10.21(平成15)長征4号乙(長征4号B)、打ち上げに成 功。 2003.11.15(平成15)長征3号A、通信静止衛星「中星20号」 (重量2.3トン)の打ち上げに成功。 2003.12.30(平成15)長征2号丙SM型、地球空間観測用人工 衛星「探測1号(赤道星)」の打ち上げに成功。 2004. 8.29(平成16)長征2号丙(長征2C)、回収式衛星の打 ち上げに成功。 2004. 9. 9(平成16)長征4号Bロケットで同時搭載された宇 宙観測衛星2基を打ち上げ、それぞれを予定の軌道に乗せるこ とに成功。 2005. 4.12(平成17)長征3号乙、西昌衛星発射センターから 商業衛星「亜太6号」の打ち上げに成功。 2007. 4.11(平成19)海洋観測衛星「海洋1号B」長征2Cロケッ トで打ち上げ。 |
たいげんし |
【太原市】 ◇[中]Taiyuan Shi ○中国華北地方、山西省(Shangxi Sheng)(サンセイショウ)中央部にあ る省都。省直轄市(地級市)。 太原衛星発射センターがある。 古称は「並州(Bingzhou)」。 「タイユワン市(太原市)」とも呼ぶ。 〈人口〉 1957(昭和32)102万人。 1987(昭和62)198万人。 ◎五代の唐では「西京(セイケイ,セイキョウ)」と呼ぶ。 |
たいこ |
【大家】 ◇[中]dajia ○[漢]女性の尊称。 ◎曹(ソウ)大家(Cao Dajia):⇒はんしょう(班昭) ◎「たいか」,「たいけ」,「おおや」とも読む。 ------- 【タイ湖】 ◇[ベトナム語]Ho Tay、[英]West Lake ○ベトナムの首都ハノイ北部にある湖。 ------- 【大沽】 ◇[中]Dagu ○⇒たーくー(タークー,大沽) |
たいこう |
【退紅】 【褪紅】 ○(1)[色]淡い紅色。 「あらぞめ(荒染,褪紅)」,「薄紅(ウスクレナイ)」とも呼ぶ。 ◎C=13,M=58,Y=36,B=0。 ○(2)[服]退紅色に染めた布の狩衣(カリギヌ)。 身分の低い傘持(カサモチ)・沓持(クツモチ)などの下部(シモベ)が着用 した。 「あらぞめ(荒染,褪紅)」とも呼ぶ。 |
たいこう《たいかう》 |
【退行】 ◇[英]regression ○(1)あとにさがること。あとずさり(後退り)・あとしざり(後 退り)。後退・退歩・退却。 ○(2)[心]困難な状況や情緒的混乱に立ち至ったとき、または 催眠状態で過去の記憶がよみがえり、行動や思考が幼児または 子供の状態に戻ること。 ◎退行催眠 ○(3)[天]惑星が天球上を東から西へ逆行運動すること。 ○(4)(degeneration,atrophy)⇒たいか(退化) |
たいこうけんち《たいかふけんち》 |
【太閤検地】 ○[歴]豊臣秀吉(太閤)が1582(天正10)から1598(慶長 3)にかけ て全国的に実施した検地。 「天正の石直し」,「文禄検地」とも呼ぶ。 (*)天正は1592まで、文禄は1592〜1596。 ◎室町以降、領国ごと地域ごとに異なった貫高による基準で検 地がなされていたが、秀吉は検地条目を定めた。石盛(コクモリ)の 法・枡(マス)の統一によって、土地の石高を定めた。6尺3寸 (約2メートル)を1間とし、方1間を1歩、30歩を1畝、 10畝を1反、10反を1町とし、さらに土地の品位を上・中 ・下・下下に分けた。 また、一地一作人の原則で登録し、荘園制による土地支配関 係を否定した。その結果、農民が直接生産者として自立し近世 封建社会の経済基礎を確立した。 |
たいこうさんみゃく《たいかうさんみやく》 |
【太行山脈】 【太行山脉】 ◇[中]Taihang Shanmai、[英]Taihang Mountains ○[地]中国中北部、山西省(Shangxi Sheng)(サンセイショウ)と河北省 との境を南北に連なる山脈。全長約400キロメートル。 東の華北平原と西の黄土高原との境界をも成す。 北部に五台山がある。 「タイハン山脈(太行山脈,太行山脉)」とも呼ぶ。 参照⇒ごだいさん(五台山) ◎山東省(Shandong Sheng)は河北省の南東に位置し、山西省と は境を接していない。 |
たいこばし |
【太鼓橋】 ◇[英]arched bridge/humpback bridge/hump bridge ○[建]上へ半円形に反った橋。 水面に映った姿が太鼓の胴のように見えることから。 参照⇒めがねばし(眼鏡橋) |
たいこばり |
【太鼓張り】 【太鼓張】 ○[建]障子(ショウジ)・襖(フスマ)などの戸や間仕切りの両面に紙ま たは板を張って、太鼓のように間に空間を作ったもの。襖の場 合は桟(サン)のない框(カマチ)(外枠)のみのものを指す。 断熱や遮音の役割を果たす。 |
たいこびょう《たいこびやう》 |
【太鼓鋲】 ○[建]頭が半球形で軸の細長い、装飾用の釘。 頭の直径は2〜9ミリメートルほど。 「鐶甲鋲(カンコウビョウ)」とも呼ぶ。 参照⇒まんじゅうかなもの(饅頭金物) |
たいこやき |
【太鼓焼き】 【太鼓焼】 ○(1)[食]今川焼きの別称。 ⇒いまがわやき(今川焼き,今川焼) ○(2)[食]特に、皮に巴形(トモエガタ)の焼き印を押した今川焼き。 |
たいこやま |
【太鼓山】 ◇[日]Taiko Yama ○[地]京都府北西部の奥丹後半島にある山。標高683メートル。 竹野郡(タケノグン)弥栄町(ヤサカチョウ)と与謝郡(ヨサグン)伊根町(イネチョ ウ)の境。 |
たいこんきかん |
【待婚期間】 ○[法]女性が婚姻の解消または取消した日以後、再婚を禁止さ れる期間。民法は六ヶ月とする。 ただし前婚の解消または取消の前から懐胎していた場合には、 出産後は自由に再婚できる。 出生児の父親に対する財産相続権に関する法律上の問題もあ る。 ◎イスラム法ではイッダ(idda)と呼ばれ、3回の月経をみる期 間(約3ヶ月)とする。 |
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