単語 |
訳語 |
やぎょう《やぎやう》 |
【夜行】 ○(1)夜、出歩くこと。 ○(2)⇒ひゃっきやぎょう(百鬼夜行)(1) ○(3)[暦]百鬼夜行(ヒヤツキヤギョウ)がある日。 夜間の外出は避けられる。 参照⇒ひゃっきやぎょう(百鬼夜行)(1) |
やぎりえき |
【矢切駅】 ○[交]千葉県松戸市矢切にある、北総鉄道の駅。 新柴又(シンシバマタ)駅(東京都)と北国分(キタコクブン)駅の間。 |
やぎりのわたし |
【矢切の渡し】 ○(1)[交]東京都葛飾区柴又(シバマタ)と千葉県松戸市矢切の間の、 江戸川の渡し。 ◎矢切の西蓮寺の境内に、伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の文 学碑がある。 矢口渡(ヤグチノワタシ)は大田区。 ○(2)[楽]石本美由起(ミキオ)作詞、船村徹作曲の歌謡曲。 歌は細川たかし。 ◎1983. 2.(昭和58)レコード発売。 |
やく |
【ヤク】 ◇[チベット語]gyak、[英]yak ○[哺]ウシ目(偶蹄目<グウテイモク>)(Artiodactyla)ウシ科(Bovi- dae)の哺乳類。 チベットやカシミールなどの標高4,500〜6,000メートルの高 地の草原にすむ。 肩高約1.8メートル、頭胴長約3メートル、尾約70センチメ ートル。雌はやや小形。雌雄とも上方に湾曲した大きい角をも つ。目と耳は小さい。ウシに似るが、肩が隆起した体形。体側 から腹面にかけて柔らかで非常に長い毛でおおわれ、尾にも長 毛がある。 野生種の毛色は黒褐色で、家畜化したものには暗褐色・黒白 斑・灰色・白色などもある。 家畜として飼育され、荷役用・乗用・乳用・食用として貴重。 また、毛は毛織物にされ、皮や糞(フン)も利用される。 「ボウ(「釐」の「里」を「牛」に替える)牛(ボウキュウ)」とも呼ぶ。 ◎ヤクの尾の毛で旄(ボウ)(旗の一種)を作ったことから「旄牛(ボ ウギュウ)」とも呼ぶ。 |
やくいば |
【ヤクイバ】 ◇Yacuiba ○ボリビア南部、タリハ県(Departamento de Tarija)東部のグ ランチャコ郡(Provincia Gran Chaco)南西部にある郡都。 |
やくおういん《やくわうゐん》 |
【薬王院】 ○⇒たかおさん(高尾山)(2) |
やくがい《やくがひ》 |
【ヤクガイ】 【屋久貝】 ○[貝]ヤコウガイ(夜光貝)の別称。 ⇒やこうがい(ヤコウガイ,夜光貝) |
やくさ |
【ヤクサ】 【雅克薩】 ◇Yaksa ○[古]⇒あるばじの(アルバジノ) |
やくさつ |
【薬殺】 ○毒薬を用いて殺すこと。 ◎野犬の薬殺処分 ◎主に動物に対して用い、人間に対しては「毒殺(ドクサツ)」を用 いる。 ------- 【扼殺】 ○腕・両手指で喉(ノド)を絞(シ)めて殺すこと。 「絞殺(コウサツ)」とも呼ぶ。 |
やくさるてす |
【ヤクサルテス】 ◇Jaxartes ○[歴][地]⇒しるだりあがわ(シル・ダリア川,シルダリア川) |
やくざ |
【やくざ】 【ヤクザ】 ○(1)役に立たないこと・価値のないこと。まともでないこと ・いいかげんなこと。また、そのようなもの。 ◎三枚ガルタでは、八・九・三の札は最悪の手で無得点になる ことから。 ○(2)(転じて)まともな職業についていない人。遊び人・悪事 を働く人。 ○(3)(特に)博打(バクチ)打ち・ならず者・無頼漢(ブライカン)。 俗に「ヤーさん」とも呼ぶ。 参照⇒だいもん(代紋) ○(4)([英]yakuza)(転じて)暴力団員。 俗に「ヤーさん」とも呼ぶ。 ○(5)(特に)指定暴力団の稲川会。 ⇒いながわかい(稲川会) |
やくざるてす |
【ヤクザルテス】 ◇Jaxartes ○[歴][地]⇒しるだりあがわ(シル・ダリア川,シルダリア川) |
やくし |
【薬師】 ◇[梵]Bhaisajyaguru ○[仏]⇒やくしにょらい(薬師如来) |
やくしじゅうにじんしょう《やくしじふにじんしやう》 |
【薬師十二神将】 ○[仏]⇒じゅうにじんしょう(十二神将) |
やくしだけ |
【薬師岳】 ◇[日]Yakushi Dake ○[地]富山県南東部、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある高 峰。標高2,926メートル。 |
やくしつ |
【薬室】 ○(1)[薬]薬を調合する部屋。 ○(2)火器の装薬を入れる部分。 ○(3)特に、銃器で、撃発のために実包(ジッポウ)が装填(ソウテン) される部分。 「チェンバー([英]chamber)」とも呼ぶ。 |
やくしぼとけ |
【薬師仏】 ○[仏]⇒やくしにょらい(薬師如来) |
やくしま |
【屋久島】 ◇[日]Yaku Shima/Yakushima ○(1)[地]鹿児島県大隅諸島(オオスミショトウ)に属する島。 面積は503平方キロメートルで、東京二三区とほぼ同じ。ほ ぼ円形で、周囲132キロメートル。 中央部に九州最高峰の宮之浦岳(ミヤノウラダケ)(1,935メートル) がある。 屋久杉を産し、樹齢7千年以上の縄文杉(ジョウモンスギ)が有名。 北西部の砂浜「いなか浜」・「前浜」はアカウミガメの産卵地。 日本一降水量が多く、「月に三十五日雨が降る」と言われる。 〈面積〉 1961(昭和36)503平方キロメートル。 ◎鹿児島県熊毛郡(クマゲグン)屋久島町(ヤクシマチョウ)に属する。 旧住所は、北半分が熊毛郡上屋久町(カミヤクチョウ)、南半分が熊 毛郡屋久町(ヤクチョウ)。 ◎1993.12.(平成 5)青森県・秋田県の白神山地(シラカミサンチ)とと もに世界自然遺産に登録。 2004(平成16)最高気温35.2度Cを記録。 ○(2)⇒やくしまちょう(屋久島町) |
やくしまちょう《やくしまちやう》 |
【屋久島町】 ◇[日]Yakushima Cho ○鹿児島県大隅諸島(オオスミショトウ)、熊毛郡(クマゲグン)の町。 屋久島とその周辺の口永良部島(クチノエラブジマ)などから成る。 ◎2007.10. 1(平成19)熊毛郡の上屋久町(カミヤクチョウ)と屋久町(ヤク チョウ)が合併して発足。 |
やくしゃがそろう《やくしやがそろふ》 |
【役者が揃う】 ○[慣用句]何かを行うのに必要な人々が全員集まること。 |
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