単語 |
訳語 |
ききょういろ《ききやういろ》 |
【桔梗色】 ○(1)[色]桔梗の花の色。青紫色。 「桔梗(キキョウ)」,「桔梗色(きちこういろ)」,「はなだいろ(縹色, 花田色)」とも呼ぶ。 ◎C=82,M=73,Y=0,B=0。 ○(2)[色]染色の名、うすい藍色。 「桔梗(キキョウ)」,「桔梗色(きちこういろ)」,「はなだいろ(縹色, 花田色)」とも呼ぶ。 |
ききょうがすでん《ききやうがすでん》 |
【桔梗ガス田】 ○⇒れいせんがすでん(冷泉ガス田) |
ききょうせき |
【起拱石】 ◇[英]skewback ○[建]壁や柱の上部にあって、アーチの両端(起拱点)を支える 上面が傾斜した石。 「拱座石」,「迫持石(セリモチイシ)」,「スキューバック」とも呼ぶ。 ◎「拱」,「迫持」はともにアーチのこと。 |
ききょうてん |
【起拱点】 ◇[英]springing ○[建]アーチの両端にある、アーチの開始点。 「スプリンギング」とも呼ぶ。 参照⇒ききょうせき(起拱石) |
ききょらい |
【帰去来】 ◇[中]guiqulau ○(1)さあ、帰ろう。 ◎「帰(カヘ)りなんいざ」と訓読(クンドク)する。 ○(2)[文]⇒ききょらいのじ(帰去来辞) |
ききょらいのじ |
【帰去来辞】 ◇[中]Guiqulau Ci ○[文]東晋(Dong Jin)末の陶淵明(Tao Yuanming)(トウ・エンメイ)の 詩。 役人生活を13年勤めたが、彭沢(Pengze)(ホウタク)(現:江西省) の県令を八十余日で辞職し、帰郷してその心境を著したもの。 生活のための役人を辞する決心と、田園生活の喜びを謳(ウタ)っ ている。 六朝第一の名文と称される。 ◎ 405<義煕元年>作。 〈冒頭〉 帰去来兮/田園将蕪胡不帰:帰(カヘ)りなんいざ、田園(デンエン) 将(マサ)に蕪(ア)れんとす胡(ナ)んぞ帰らざる。 |
きぎょうごうどう《きげふがふどう》 |
【企業合同】 ◇[英]trust ○[経]⇒とらすと(トラスト) |
きぎょうしゃてい《きげふしやてい》 |
【企業舎弟】 ○[古][俗]⇒ふろんときぎょう(フロント企業) |
きぎょうのしゃかいてきせきにん《きげふのしやくわいてきせきにん》 |
【企業の社会的責任】 ◇[英]corporate social responsibility ○[経]⇒しーえすあーる(CSR) |
きぎょうへいたん《きげふへいたん》 |
【企業兵站】 ◇[英]business logistics ○[経]⇒ろじすてぃくす(ロジスティクス)(2) |
きぎょうれんけい《きげふれんけい》 |
【企業連携】 ◇[独]Konzern ○[経]⇒こんつぇるん(コンツェルン) |
きぎょうれんごう《きげふれんがふ》 |
【企業連合】 ◇[独]Kartell、[英]cartel(カーテル) ○[経]⇒かるてる(カルテル) |
きくいし |
【菊石】 ◇[英]ammonite ○[化生]⇒あんもないと(アンモナイト) |
きくいしるい |
【菊石類】 ◇[英]ammonite ○[化生]⇒あんもないと(アンモナイト) |
きくいちょう《きくゐちやう》 |
【喜久井町】 ◇[日]Kikuicho ○東京都新宿区の中東部にある地名。 ◎千代田区には紀尾井町(キオイチョウ)がある。 |
きくいむし《きくひむし》 |
【キクイムシ】 【木食い虫】 【木食虫】 【木蠧虫】 ○(1)[虫]甲虫類(コウチュウルイ)キクイムシ科(Scolytidae)・ナガキ クイムシ科(Platypodidae)・ヒラタキクイムシ科(Lyctidae)に 属する昆虫(コンチュウ)の総称。 全世界に分布し約7千種が知られる。体長1〜9ミリメート ルで、3ミリメートル前後の小型種が多い。体は一般に微小な 円筒形でかたく、多くは褐色または黒褐色。 幼虫・成虫ともに各種の樹皮下または材部深く穴をあけて生 活し、食害する。普通は衰弱した木を枯死させるが、大発生す ると生木にも加害する林業害虫。 マツノキクイムシ・マツノスジキクイムシ・ウメノキクイム シなど。 ◎夏の季語。 ○(2)[動]甲殻類(コウカクルイ)等脚目(トウキャクモク)(ワラジムシ目)キク イムシ科(Limnoridae)の節足動物。海産。 体長約3ミリメートル内外、幅約1ミリメートル。 体は微小な半円筒形で頭は丸い。胸は7節、腹は6節の体節 からなり、7対の短い脚がある。全体に黄白色で、2個の黒い 複眼が目だつ。背面には暗色の小斑紋をもつ。 口部の大あごで海中にある木材に穴をあけて生活し、食害す る。木造船や桟橋・杭(クイ)などの湾岸施設などに大害を与える。 全世界に分布し、日本各地の沿岸にも普通にみられる。 ------- 【蠧】 ○[虫]木材や樹木を食い破る虫。 参照⇒きくいむし(キクイムシ,木食い虫,木食虫,木蠧虫) ◎「蠧」の呉音は「つ」、漢音は「と」。 「蠧」はシミ(衣魚,蠧魚)をも意味する。 |
きくいも |
【キクイモ】 【菊芋】 ◇[学]Helianthus tuberosus ○[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)ヒマワリ属(Hel- ianthus)の多年草。北アメリカ原産。 草丈は約2メートル。 9〜10月、枝頂に径4〜7センチメートルのヒマワリに似た 黄色の頭状花を開く。 地下の塊茎(イモ)は食用・飼料用になり、イヌリン([独] Inulin)を多く含み、アルコールや果糖製造の原料にもなった。 現在はほとんど栽培されず、全国各地の路傍・空地・土手・ 草原などで野生化。 ◎17世紀、ヨーロッパに食用として導入・栽培。 日本への導入時期は不明で、江戸幕末〜明治初年・昭和前期 ・第二次世界大前後の食糧難当時など諸説ある。 ◎イヌキクイモ(犬菊芋):⇒いぬきくいも(イヌキクイモ,犬菊 芋) コキクイモ(小菊芋):⇒ひめひまわり(ヒメヒマワリ,姫向日 葵,姫日回) キクイモモドキ(菊芋擬):⇒きくいももどき(キクイモモド キ,菊芋擬) |
きくかしょう《きくくわしやう》 |
【菊花賞】 ○競馬レースの一つ。毎年秋に京都競馬場で開催される特別レ ース。 サラブレッド3歳(旧:4歳)限定混合、芝3,000メートル。 「きっかしょう(菊花賞)」とも呼ぶ。 ◎1938(昭和13)第一回、開催。 1948(昭和23)名称が菊花賞となる。 2001(平成13)外国産馬の出走が可能となる。 |
きくかせき《きくくわせき》 |
【菊花石】 ○[鉱]⇒きっかせき(菊花石) |
きくかまち |
【菊鹿町】 ◇[日]Kikuka Machi ○熊本県北部、鹿本郡(カモトグン)の町。 |
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