単語 |
訳語 |
きかいじまつうしんじょ |
【喜界島通信所】 ○[軍]鹿児島県大島郡(オオシマグン)喜界町(キカイチョウ)にある、防衛 省の通信傍受施設。敷地面積約30万平方キロメートル。 円形アンテナ施設(象のオリ)がある。 ◎1997(平成 9)年度、着工。 2006. 3.15(平成18)開所式を挙行。3月下旬から一部運用開 始。 |
きかいちょう《きかいちやう》 |
【喜界町】 ◇[日]Kikai Cho ○鹿児島県大島郡(オオシマグン)の町。奄美諸島(アマミショトウ)の奄美大 島東方にある喜界島(キカイジマ)全島で形成する。 防衛庁の喜界島通信所がある。 |
きかがくげんぽん |
【幾何学原本】 ◇[希]Stoicheia ○[数]⇒すといけあ(ストイケア) |
きかくいん《きくわくゐん》 |
【企画院】 ○[歴]戦時経済の国家統制遂行のための総理大臣直属の政府機 関。 1937.10.25(昭和12)企画院官制の詔勅が公布され、企画庁と 内閣資源局を統合し、内閣の外局として第1次近衛文麿内閣が 新設。 1939. 3.17(昭和14)内閣に企画院総裁を会長として生産力拡 充委員会を設置。 1940.12. 7(昭和15)閣議で「所有と経営の分離」は含まない 「経済新体制確立要綱」案を決定。発表の同日午前、日本経済連 盟会など7団体、経済新体制に関する意見書(「所有と経営の分 離」に反対)を近衛文麿首相に提出。 1942. 2.(昭和17)大東亜建設審議会(幹事長:鈴木貞一、庶 務:企画院)を設置。 1943(昭和18)企画院研究会『大東亜建設の基本綱領』を出版。 1943.11.(昭和18)新設された軍需省に併合。 参照⇒ないかくじょうほうきょく(内閣情報局) ◎総裁:鈴木貞一。 ◎企画院事件 ◎太平洋戦争の開始に伴い、経済の参謀本部といわれ、各官庁 各部門への国家統制を強化。戦時経済体制の企画・立案・調整 にあたり、国家統制の確立に重要な役割をはたした。物資動員 計画・生産力拡充計画などを立案した。 院内の革新官僚が左翼的という理由で検挙された企画院事件 後、鈴木貞一を総裁として国家総動員計画の中枢となる。 |
きかくいんじけん《きくわくゐんじけん》 |
【企画院事件】 ○[歴]1941(昭和16)4月〜、企画院調査官の佐多忠隆・稲葉秀 三・勝間田清一、農林省農政局農政課長で元企画院産業部の和 田博雄らが共産主義活動に関与したとして治安維持法違反で逮 捕された事件。 ◎1940(昭和15)企画院の発表した戦時統制経済化の「経済新体 制確立要綱」が財界・右翼から赤化思想の産物と攻撃され、翌 年になり原案作成にあたった和田博雄ら17人が検挙されたもの。 1945. 9.(昭和20)無罪とされる。 |
きかじょう《きくわじやう》 |
【帰化城】 ○[歴]中国北部、内モンゴル自治区(Neimenggu Zizhiqu)のフ フホト(呼和浩特)(Hohhot)の古称。 ⇒ふふほと(フフホト,呼和浩特) |
きかじん《きくわじん》 |
【帰化人】 ○(1)古代に大陸から渡来して永住した人々とその子孫。 参照⇒しょばん(諸蕃) ◎「帰化」とは、その国の王の徳をしたって来朝し帰服するとい う意味があるので、昭和末期以降、大和政権の成立時期に大陸 から渡来した人々は文化的水準が高く「帰化人」とするのは適当 ではないとして「渡来人」が用いられている。 参照⇒きか(帰化)(3) ○(2)帰化によって、他国の国籍を取得し、その国の国民となっ た人。 参照⇒きか(帰化)(1) |
きかせい |
【帰家性】 ◇[英]homing instinct ○[動]⇒きそうせい(帰巣性) |
きかねんりょうばくだん《きくわねんれうばくだん》 |
【気化燃料爆弾】 ◇[英]fuel air explosive ○[軍]⇒ねんりょうきかばくだん(燃料気化爆弾) |
きかわらけ《きかはらけ》 |
【黄河原毛】 【黄土器毛】 ○馬の毛色の名。黄色を帯びた河原毛。 「きかわらげ」ともいう。 参照⇒かわらけ(河原毛) |
きかんかいせん《きかんくわいせん》 |
【基幹回線】 ○[通]⇒ばっくぼーん(バックボーン)(5) |
きがおんせん《きがをんせん》 |
【木賀温泉】 ○神奈川県足柄下郡(アシガラシモグン)箱根町(ハコネマチ)にある温泉。 箱根七湯(シチトウ)の一つであるが、木賀(キガ)の代りに姥子(ウ バコ)とすることもある。 参照⇒はこねしちとう(箱根七湯) |
きがらちゃめし |
【黄枯茶飯】 ○[食]⇒ちゃめし(茶飯)(2) |
きがり |
【キガリ】 ◇Kigali ○アフリカ東部、ルワンダ(Rwanda)共和国の首都。 参照⇒るわんだ(ルワンダ) 〈人口〉 1970(昭和45)5万人(都市域)。 |
きき |
【忌諱】 ○忌(イ)み嫌(キラ)うこと。 「きい(忌諱)」は慣用読み。 ◎忌諱に触れる ------- 【窺基】 ◇[中]Kuiji ○[人]⇒き(基) |
ききこう《ききかう》 |
【聞き香】 【聞香】 ○(1)香をかぎわけること。 「ぶんこう(聞香)」,「もんこう(聞香)」とも呼ぶ。 参照⇒もんこうはい(聞香盃) ○(2)香をかいでその種類を言い当てること。 「ぶんこう(聞香)」,「もんこう(聞香)」とも呼ぶ。 |
ききみみ |
【聞き耳】 【聞耳】 ○(1)音や声を聞こうとすること。音や声に注意を集中させ、 耳を澄ませて聞きもらさないようにすること。 ◎聞き耳を立てる ○(2)世間の聞こえ。人聞(ヒトギ)き・外聞(ガイブン)。 |
ききめ |
【利き目】 【利き眼】 ◇[英]dominant eye ○両目でものを見るときに、対象物に視線を注いでいる側の目。 はっきり見えるほうの目。 「優位眼」,「指導眼(leading eye)」,「マスターアイ(master eye)」とも呼ぶ。 |
ききゃくるい |
【鰭脚類】 ◇[学]Pinnipedia ○[哺]食肉目(Carnivora)イヌ亜目(Caniformia)鰭脚上科(Pin- nipedia)に属する哺乳類の総称。 アシカ科(Otariidae)・セイウチ科(Odobenidae)・アザラシ 科(Phocidae)がある。 四肢がひれ状(鰭状)になっていて海棲(カイセイ)に適している。 「ひれあし類(鰭脚類)」,「アザラシ目」とも呼ぶ。 |
ききょう《ききやう》 |
【桔梗】 ○[植]⇒ききょう(キキョウ,桔梗) ○(2)[色]⇒ききょういろ(桔梗色) ○(3)紋所の一つ。 ○(4)[服]襲(カサネ)の色目の一つ。表は二藍(フタアイ)、裏は青。 「きちこう(桔梗)」とも呼ぶ。 |
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