単語 |
訳語 |
つうし |
【通史】 ◇[中]tongshi、[英]general history ○[歴]歴史記述法の一様式。 古代から現代(またはその本が書かれた時代)までの全時代を 通観した総合的な歴史書。 ◎一時代(時代史)または一地域・一分野などに限った特殊史に 対する様式。 司馬遷(Shima Qian)著『史記([中]Shiji)』が中国最初の通 史とされる。 参照⇒しき(史記) |
つうしょうし《つうしやうし》 |
【通商司】 ○[歴]明治初年の経済官庁。 参照⇒みんぶしょうさつ(民部省札) ◎1869(明治 2. 2.)開港場に設置、外国貿易の為替会社・通商 会社を統轄。翌月廃止された商法司の業務を引き継ぎ、その権 限は国内商業・金融・海運・物価調整に拡大。 1871(明治 4)廃止。 |
つうしょかいご |
【通所介護】 ○[福]⇒でいさーびす(デイサービス) |
つうしょりはびりてーしょん |
【通所リハビリテーション】 ○[医]⇒でいけあ(デイケア)(2) |
つうしんしゃ |
【通信社】 ◇[英]news agency/news service ○[通]新聞社・雑誌社・放送事業者など報道関係の会社に、ニュ ース・写真・各種の記事を供給する会社。 ◎アメリカ:AP通信社・UPI通信社。 イギリス:ロイター通信社。 中国:新華社通信社。 ドイツ:ドイツ通信社。 日本:共同通信社・時事通信社。 フランス:フランス通信社(AFP)。 ロシア連邦:イタル通信社(ITAR)。 |
つうしんぼ |
【通信簿】 ○[教]⇒つうちひょう(通知表) |
つうしんぼうじゅほう《つうしんばうじゆはふ》 |
【通信傍受法】 ○[法]重大犯罪とする薬物や銃器の不正取引など4つの犯罪に 限定して、捜査当局に通信の傍受を認める法律。 参照⇒とうちょう(盗聴) ◎2000. 8.(平成12)施行。 ◎アメリカ:⇒えふあいえすえー(FISA) |
つうじゅんきょう《つうじゆんけう》 |
【通潤橋】 ○熊本県上益城郡(カミマシキグン)山都町(ヤマトマチ)長原(ナガハラ)にある、 石造の水路橋。 長さ75.6メートル・高さ20.2メートル・幅6.3メートル。 江戸後期、水の便の悪い白糸台地に灌漑するため建造。 通水管の堆積物を除去するための放水は観光スポットとなっ ている。 ◎1854(嘉永 7,安政元)惣庄屋布田保之助(フタ・ヤスノスケ)(1801〜 1873)が建造。 1960(昭和35)国の重要文化財に指定。 旧住所は矢部町(ヤベマチ)長原。 |
つうちひょう《つうちへう》 |
【通知表】 ○[教]学校から各学期の終わりに、児童・生徒の学校生活にお ける情報を保護者に通知する書類。 教科学習の状況・学業成績、身体状況、出欠席日数、情緒的 ・社会的発達などが書かれている。 「通知簿」,「連絡簿」,「通信簿」とも呼ぶ。 参照⇒ごだんかいひょうか(五段階評価) |
つうちぼ |
【通知簿】 ○[教]⇒つうちひょう(通知表) |
つうてんかく |
【通天閣】 ○大阪府大阪市浪速区(ナニワク)の歓楽街、通称「新世界」の中心に ある塔。 安置されているビリケン像の足の裏に触れると願いがかなう と言われている。 ◎1903(明治36)内国勧業博覧会、開催。 1912(明治45)博覧会跡地に遊園地ルナパークが開設。ビリケ ン堂に初代ビリケンを安置。 1912. 7. 3(明治45)エッフェル塔を模して竣工。高さ75メー トル。 1956.10.28(昭和31)再建、完成。高さ103メートル。 1980(昭和55)二代目ビリケンを通天閣に安置。 2012. 5.23(平成24)クスノキ材・金色の三代目ビリケンに交 代。二代目の足の裏が5センチメートルほど凹んだため。 参照⇒びりけん(ビリケン)(1) |
つうてんがわ《つうてんかは》 |
【通天河】 ◇[中]Tongtian he ○[地]⇒つうてんか(通天河) |
つうでん |
【通電】 ○(1)[電]電流を装置・電灯などへ通すこと。 参照⇒そうでん(送電) ○(2)[通](tongdian)中国で、広く各地の官庁へ送る同文の電 報。 ◎下野通電 |
つうどう |
【通洞】 ○(1)[鉱]鉱山で、坑口(コウグチ)から水平に掘られた坑道の中で、 最下底にあるもの。 主要運搬坑道で、排水坑道にもなる。 参照⇒よここう(横坑) ○(2)[交]⇒つうどうえき(通洞駅) |
つうどうえき |
【通洞駅】 ○[交]栃木県日光市足尾町通洞(アシオマチツウドウ)にある、わたらせ 渓谷鐵道の駅。 原向(ハラムコウ)駅と足尾(アシオ)駅の間。 ◎旧住所は上都賀郡(カミツガグン)足尾町(アシオマチ)通洞。 |
つうどじ |
【通度寺】 ◇[朝]Tongdosa(トンドサ) ○朝鮮半島南部、韓国の慶尚南道(Kyongsang-nam-do)梁山市 (Yangsan-si)にある寺。山号は霊鷲山。 646(大化 2)慈蔵の開山。 1592(天正20,文禄元)文禄の役で日本軍の兵火により焼失。 のち、松雲惟政が再興。 ◎海印寺・金剛山(コンゴウザン)(北朝鮮)とともに、朝鮮三大寺院 の一つ。 海印寺・松広寺とともに、韓国三大名刹の一つ。 |
つうひょう《つうへう》 |
【通票】 ◇[英]tablet ○[交]鉄道の単線区間で使用する一種の通行許可証。一定区間 へ同時に二列車が入ることを防止するもの。 発車駅の駅長から列車の運転士が手で受け取り、路線に進入 する。次の駅では列車を走行しながら、ラセン状のバネ式の受 け取り棒に通票の大きな輪を引っ掛ける。 「タブレット」とも呼ぶ。 参照⇒うでぎしきしんごうき(腕木式信号機) |
つうふうけっせつ |
【痛風結節】 ○[病]血中の尿酸が過剰になって、耳介(ジカイ)や足の拇指(ボシ) などに尿酸の塊ができる症状。 参照⇒こうにょうさんけっしょう(高尿酸血症) |
つうふん |
【痛憤】 ○大いに憤慨すること。 |
つうぶん |
【通分】 ○[数]分母が異なる二つ以上の分数を、分数の値(アタイ)を変え ずに同じ分母の分数にすること。 比較したり、加減算するために行う。 参照⇒つうぶんぼ(通分母),やくぶん(約分) 〈例〉 1/2(=0.5)と1/5(=0.2)の通分は5/10(=0.5)と2/10(= 0.2)になる。 |
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