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単語 訳語
ぶがちょふのはんらん 【プガチョフの反乱】
◇[英]Pugachyov Rebellion/Pugachev Rebellion
○[歴]⇒ぶがちょふのらん(プガチョフの乱)
ぶがちょふのらん 【プガチョフの乱】
◇[英]Pugachyov Rebellion/Pugachev Rebellion
○[歴]エカテリーナ二世(Ekaterina II)女帝の治下のロシアに
起こった農民反乱(1773〜1775)。
 ロシア・トルコ戦争中の1773年、ドン・コサック出身の農民
プガチョフがウラル地方のヤイク・カザークを中心としてコサッ
ク・農民を率いて反乱を起こす。地主打倒・農奴解放を唱えて
鉱夫や逃亡農奴も加わり、農民戦争まで発展し、一時はボルガ
全流域・南ウラル一帯を支配したが、エカテリーナ二世女帝の
政府軍に鎮圧され、プガチョフはモスクワで処刑される。
 「プガチョフの反乱」とも呼ぶ。
 参照⇒のうどかいほう(農奴解放)
ぶがってぃ 【ブガッティ】
◇[登録商標]Bugatti
○(1)[経](Bugatti Automobile Factory)フランスの自動車製
造会社。
◎1909(明治42)イタリアの設計者エットーレ・ブガッティ(Et-
tore Arco Isidoro Bugatti)(1881〜1947)、フランスのアルザ
ス地方(Region Alsace)モルスハイム(Molsheim)に創設。
○(2)[交]ブガッティ社製のスポーツカー。
 ブガッティ・ヴェイロン(Veyron)。
ぶがんだおうこく《ぶがんだわうこく》 【ブガンダ王国】
◇[英]Buganda Kingdom/Kingdom of Buganda
○[歴]アフリカ東部、ウガンダ南部のセントラル地方(Central
Regionにあった王国(1300ころ〜1966)。首都はメンゴ(Mmengo)
(現:カンパラ)。
 18世紀末〜19世紀初頭に隆盛。
 1840年代、アラブ人の奴隷・象牙商人が暗躍。
 1890.12.18(明治23)イギリス、占領。
 1894. 4.11(明治27)イギリスの保護領。
 1896. 6.30(明治29)他の小王国を併合してウガンダとなる。
 1902. 4. 1(明治35)東アフリカ植民地(ケニア)に編入。
 1905. 4. 1(明治38)ウガンダ植民地として分離。
 1962.10. 9(昭和37)立憲君主国として独立したウガンダに編
入。
 1963.10. 9(昭和38)共和制に移行。
 1966. 5.24(昭和41)王制を廃止。
 1993. 7.24(平成 5)ウガンダ、王位を復活。
ぶきっと 【ブキット】
◇[インドネシア語][マレー語]bukit
○(インドネシア語・マレー語で)丘。
◎ブキット・バリサン(Bukit Barisan)
ぶきてまこうち《ぶきてまかうち》 【ブキテマ高地】
◇[英]Bukit Timah hill
○[地]シンガポール島中央部にある丘。平坦な島で一番高い標
高177メートルの地域。
 ブキテマ自然保護区(Bukit Timah Nature Reserve)となって
いる。
◎「ブキテマ」はマレー語で「スズ(錫)の丘」の意味。
◎ここは水源に近いため、第二次世界大戦初期、1942(昭和17)
2.11〜 2.14進軍する日本軍は守備するイギリス軍の激しい抵
抗にあうが、 2.15イギリス軍の無条件降伏で終った。
 参照⇒しんがぽーるせんりょう(シンガポール占領)
ぶきどのんしゅう《ぶきどのんしう》 【ブキドノン州】
◇[英]Bukidnon Province
○フィリピン南部、ミンダナオ島北部にある北部ミンダナオ地
方(Northern Mindanao Region)南部の州。
 州都はマライバライ(Malaybalay)。
〈面積〉
 8,294平方キロメートル。
〈人口〉
 2000(平成12)104万8,605人(5月1日現在)。
ぶきゆしゅつさんげんそく 【武器輸出三原則】
【武器輸出3原則】
○[古][政][軍]1967(昭和42)佐藤栄作内閣が武器輸出に関して
発表した、日本政府の統一見解。
 <1>共産圏諸国、<2>国連が武器輸出を禁止する国、<3>国際
紛争当事国や紛争の恐れのある国に対する、武器禁輸の原則。
 「禁輸三原則」とも呼ぶ。
◎1976(昭和51)三木武夫内閣で武器輸出が全面禁止となる。
 1983(昭和58)中曽根康弘内閣で、武器輸出三原則の枠外とし
て日米安保の観点からアメリカ向け武器技術供与を例外的に解
禁。
 2004(平成16)小泉純一郎内閣で、ミサイル防衛に関するアメ
リカとの共同開発・生産を例外とする。
 2014. 4.(平成26)安倍晋三内閣で、武器輸出を可能とする新
三原則「防衛装備移転三原則」を作成。
 参照⇒ぼうえいそうびいてんさんげんそく(防衛装備移転三
原則,防衛装備移転3原則)
ぶぎうぎ 【ブギウギ】
◇[英]boogie-woogie
○[楽]ブルースから派生したジャズ音楽の一種。
 四分の四拍子の曲を、左手でピアノの低音部を右手で高音部
を即興的に弾いて、一小節八拍にとって演奏する、陽気でテン
ポの速いダンス曲。
 1930年代後半のシカゴで、ダンス音楽のピアノ奏法として黒
人の間に流行。
 第二次世界大戦後、日本でも流行。
 単に「ブギ(boogie)」とも呼ぶ。
 参照⇒とうきょうぶぎうぎ(東京ブギウギ)
◎語源は、西アフリカ英語で「ボギ(bogi)(踊り)」から。
 「ボギ」はハウサ語の「ブガ(buga)(ビート・ドラム)」からと目
されている。
ぶくる 【ブクル】
◇[フ]boucle
○(1)(フランス語で)巻き毛。
 ⇒まきげ(巻き毛,巻毛)
○(2)(フランス語で)バックル([英]buckle)。
 ⇒ばっくる(バックル)
ぶくれしゅち 【ブクレシュチ】
◇Bucuresti
○⇒ぶかれすと(ブカレスト)
ぶけぎりものがたり 【武家義理物語】
○[文]江戸中期、井原西鶴作の浮世草子。
 1688(元禄元)刊行。
ぶげいじゅうはっぱん《ぷげいじふはちぱん》 【武芸十八般】
○(1)[歴]日本の武士に古くから伝わる十八種の武芸。
 時代により異同がある。
〈代表例〉
 < 1>弓術(キュウジュツ)。
 < 2>馬術。
 < 3>槍術(ソウジュツ)。
 < 4>剣術。
 < 5>水泳術。
 < 6>抜刀術。
 < 7>短刀術。
 < 8>十手術(ジッテジュツ)。
 < 9>銑ケン(*1)術(シュリケンジュツ)。
 <10>含針術(フクミバリジュツ)。
 <11>薙刀(ナギナタジュツ)術。
 <12>砲術。
 <13>捕手(トリテジュツ)術。
 <14>柔術。
 <15>棒術。
 <16>鎖鎌術(クサリガマジュツ)。
 <17>モジリ(*2)術。
 <18>隠術(シノビジュツ)。
 (*1)「ケン」は「(「金」偏+「見」)」。
 (*2)「モジリ」は「(「金」偏+「戻」)」。
○(2)(転じて)武芸の全般。
○(3)[歴]中国で行われていた代表的な十八種の武芸。
 ⇒じゅうはっぱん(十八般)
ぶげんしゃ 【分限者】
○物持ち、金持ち。
ぶこう 【武后】
◇[中]Wuhou
○[人]⇒そくてんぶこう(則天武后)
ぶこうさん《ぶかふさん》 【武甲山】
◇[日]Buko San
○[地]埼玉県の秩父地方にある石灰岩からなる山。標高1,294
メートル。
 秩父市と秩父郡横瀬町(ヨコゼマチ)の境で、山頂に御岳神社があ
る。南には大持山(オオモチヤマ)がある。
 武甲県立自然公園に含まれる。
 セメント原石の採掘により山の自然が破壊されている。
 「ぶこうざん(武甲山)」,「秩父岳(チチブタケ)」とも呼ぶ。
◎標高は1,336メートルともいわれた。
◎名称は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際、戦勝を祈願して
武具と甲冑を奉納したという伝説から。
ぶこうざん 【武功山】
◇[中]Wugong Shan
○[地]中国南東部、江西省(Jiangxi Sheng)西部の萍郷市(Ping-
xiang Shi)(ヘイキョウシ)東部にある山。主峰の金頂(Jinding)は標
高1,918メートル。
ぶこうざん《ぶかふざん》 【武甲山】
◇[日]Buko Zan
○[地]⇒ぶこうさん(武甲山)
ぶさる 【ブサル】
◇[インドネシア語]besar、[マレー語]besar
○[形]大きい。
◎クチル(kecil):小さい。
ぶざんそん 【ブザンソン】
◇Besancon
○フランス東部、フランシュ・コンテ地域圏(Region Franche-
Comte)の主都。ドゥー県(Departement Doubs)の県都。
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