単語 |
訳語 |
びくとる |
【ビクトル】 ◇[露]viktor ○(1)(ロシア語で)勝利者([英]victor)。 ◎ロシア文字では"виктор"。 ○(2)[軍](Viktor)ソ連(現:ロシア)の多目的原子力潜水艦の形 式。NATOコード名は「ビクター(Victor)」。 ビクトル1級(ビクター1級)(Victor-I class):製造番号 600〜614。 ビクトル2級(ビクター2級)(Victor-II class):製造番号 621,625,627,801〜804。 ビクトル3級(ビクター3級)(Victor-III class):製造番号 304,338。 ◎K388:⇒だにーるもすこふすきー(ダニール・モスコフ スキー) |
びくに |
【比丘尼】 ◇[梵]bhiksuni(ビクシュニー)。 ○(1)[仏]仏門に帰依し、具足戒を受けた女子。通称は尼(アマ) ・尼僧(ニソウ)。 参照⇒ししゅ(四衆) ◎「ビクシュニー」は「乞食をする女」の意味。「乞士女」,「除女」, 「薫女」とも訳される。 上は如来(ニョライ)に法を求め、下は世人に食を求めて修行する ことから。 ◎「(「草」冠+「必」:補助5560)芻尼」とも書く。 ○(2)[古]中世以降、熊野に詣で、仏法を絵や音楽で勧めなが ら歩いた尼。 「歌比丘尼」,「勧進比丘尼」,「熊野比丘尼」などとも呼んだ。 ○(3)[古]鎌倉・室町時代、尼姿で諸国を遊行した一種の芸人。 絵解(エトキ)比丘尼・小歌比丘尼など。 ○(4)[古]江戸時代では俗化し、尼姿の下級の売女をさした。 「油引(アブラヒ)かず」とも呼ぶ。 ○(5)[古]科負比丘尼・屁負比丘尼のこと。 ⇒とがおいびくに(科負比丘尼) |
びくにかい |
【比丘尼戒】 ○[仏]比丘尼の生活を規定したもの。 ◎比丘の二百五十戒、比丘尼の三百四十八戒。 一説に、比丘の二百五十戒、比丘尼の五百戒。 |
びくにごしょ |
【比丘尼御所】 ○(1)[歴]江戸時代の寺格の一つ。皇女・王女または公卿の息 女などで出家した人が住職となった尼寺。女王御所ともいう。 当時、宮家(ミヤケ)を立てる出費を抑えるため、皇太子以外の 皇子(オウジ)・皇女(コウジョ)は出家する習わしであった。 ○(2)法華寺の別称。 ⇒ほっけじ(法華寺) |
びくらんと |
【ビクラント】 ◇[ヒンズー語]Vikrant ○[軍]インド初の国産空母(R11)。 全長260メートル・排水量4万トン。 発着甲板2本と着艦甲板1本を装備。 「ヴィクラント」とも呼ぶ。 ◎2013. 8.12(平成25)進水。 |
びくーな |
【ビクーナ】 ◇[西]vicuna ○[哺][服]⇒びくーにゃ(ビクーニャ) |
びくーにゃ |
【ビクーニャ】 ◇[西]vicuna、[英]vicugna ○(1)[哺]ウシ目(Artiodactyla)ラクダ科(Camelid)ビクーニャ 属(Vicugna)の哺乳類。南アメリカのアンデスの高地に10頭く らいの群れで生息する。 背に肉瘤(ニクリュウ)はなく、耳は長い。毛は長く淡褐色。肩高 約90メートル、頭胴長約1.5メートル、尾長約20センチメート ル。 アルパカ(alpaca)・リャマ(llama)・グワナコ(guanaco)の近 縁種。 「ビクーナ」,「ビキューナ」とも呼ぶ。 参照⇒りゃま(リャマ,羊駝) ○(2)ビクーニャの毛で織ったラシャ。丈夫で弾力性に富み、 絹糸状で光沢があり、カシミアよりも細い。 コート地などに使用される最高級の毛織物。 「ビクーナ」,「ビキューナ」とも呼ぶ。 |
びけん |
【眉県】 ◇[中]Mei Xian、[英]Mei County ○中国中北部、陝西省(Shangxi Sheng)(センセイショウ)西部の宝鶏市 (Baoji Shi)(ホウケイシ)管轄南東部の県。 県都は首善鎮(Shoushan Zhen)。 〈面積〉 863平方キロメートル。 〈人口〉 2009(平成21)31万人。 ◎1964(昭和39)(「眉」偏+「都」-「者」)(Mei Xian)から眉県に改称。 |
びこう《びかう》 |
【鼻腔】 ◇[英]nasal cavity ○[医]鼻の内腔(ナイコウ,ナイクウ)(cavity)。 鼻中隔(ビチュウカク)で左右に分けられ、また嗅覚器がある。 気道の始端部に位置し、粘膜(ネンマク)で吸気の異物を取り除き、 暖めて適当な湿度を与える働きがある。 「びくう(鼻腔)」とも呼ぶ。 参照⇒びちゅうかく(鼻中隔) |
びこーるはんとう《びこーるはんたう》 |
【ビコール半島】 ◇[英]Bicol Peninsula ○[地]フィリピン、ルソン島(Luzon Island)南東部の半島。 活火山のマヨン山(Mayon Volcano)(2,452メートル)がある。 |
びご |
【ビゴ】 ◇Vigo ○スペイン北西部、ガリシア自治州(Comunidad Autonoma de Galicia)南西部のポンテベドラ県(Provincia de Pontevedra) の都市。 北緯42.22°、西経8.71°の地。 大西洋のビゴ湾(Ria de Vigo)に面する港湾都市で、古くか ら海軍基地がある。 「ビーゴ」,「ヴィゴ」,「ヴィーゴ」とも呼ぶ。 〈人口〉 1991(平成 3)27万6,109人。 2001(平成13)28万0,186人。 2004(平成16)29万2,059人(推計)。 |
びさいし |
【尾西市】 ◇[日]Bisai Shi ○愛知県北西部の市。 〈面積〉 22.01平方キロメートル。 〈人口〉 2000(平成12)5万7,956人。 ◎1955(昭和30)起町と朝日村が合併して発足。同年今伊勢町の 一部を編入。 ◎愛知県には西尾市(ニシオシ)もある。 |
びさう |
【ビサウ】 ◇Bissau ○アフリカ大陸西海岸、ギニアビサウ共和国の首都。 北緯11.86°、西経15.61°の地。 「ビサオ」とも呼ぶ。 〈人口〉 1970(昭和45) 7万1,169人。 1979(昭和54)10万9,214人。 1991(平成 3)19万5,389人。 2009(平成21)38万4,960人。 |
びさお |
【ビサオ】 ◇Bissau ○⇒びさう(ビサウ) |
びさぎなす |
【ビサギナス】 ◇Visaginas ○リトアニア東部、ウテナ州(Utenos apskritis)南東部のイグ ナリナ県(Ignalinos rajonas)北東部の小都市。 北緯55.61°、東経26.44°の地。 〈人口〉 1989(平成元)3万2,438人。 2001(平成13)2万9,554人。 ◎2009(平成21)危険といわれたチェルノブイリ型のイグナリナ 原発を閉鎖。 原子力発電所を建設予定。 参照⇒ちぇるのぶいり(チェルノブイリ) |
びさくどうぶつ |
【尾索動物】 ○[動]⇒びさくるい(尾索類) |
びざんけん |
【微山県】 ◇[中]Weishan Xian ○中国東部、山東省(Shandong Sheng)(サントウショウ)南西部の済寧 市(Jining Shi)(地級市)南東部の県。 〈面積〉 1,780平方キロメートル。 〈人口〉 2003(平成15)69万人。 |
びざんこ |
【微山湖】 ◇[中]Weishan Hu ○(1)中国東部、山東省(Shandong Sheng)(サントウショウ)南西部の済 寧市(Jining Shi)管轄の微山県(Weishan Xian)にある湖。 江蘇省(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)北西部の徐州市(Xuzhou Shi) の北方に位置する。 ○(2)[軍]中国海軍の福池(Fuchi)型補給艦。 |
びざんし |
【眉山市】 ◇[中]Meishan Shi ○中国南西部、四川省(Sichuan Sheng)(シセンショウ)中東部にある 省直轄市(地級市)。北部を省都成都市(Chengdu Shi)(セイトシ)、 南部を楽山市(Leshan Shi)に接する。 古称は「青州(Qingzhou)」,「眉州(Meizhou)」,「嘉州(Jiazhou)」。 〈総面積〉 7,186平方キロメートル。 〈総人口〉 2004(平成16)340万人。 〈管轄1市街区〉 東坡区(Dongpo Qu)。 〈管轄5県〉 仁寿県(Renshou Xian)。 彭山県(Pengshan Xian)。 洪雅県(Hongya Xian)。 丹稜県(Danling Xian)(*)。 青神県(Qingshen Xian)。 (*)「稜」は正しくは「木」偏。 ◎AD. 548<太清 2>青州、設置。 AD. 553<西魏廃帝 2>眉州に改称。 AD. 579<大城元>嘉州に改称。 ◎峨眉山市(Emeishan Shi)は楽山市が管轄する県級市。 |
びざんちうむ |
【ビザンチウム】 ◇Byzantium ○[古]⇒いすたんぶーる(イスタンブール)(2) |
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