ようしゅうし《やうしうし》 【揚州市】 ◇[中]Yangzhou Shi、[英]Yangchou City ○中国東部、江蘇省(Jiangsu Sheng)(コウソショウ)中西部にある河 港都市。 長江(揚子江<ヨウスコウ>)下流の北岸、大運河(Dayunhe)(高郵湖) が南北に貫流する水運の要地。 南部は長江を介して鎮江市(Zhenjiang Shi)(チンコウシ)、南西端 は南京市(Nanjing Shi)に接する。 行政所在地は広陵区。 「ヤンチョウ」とも呼ぶ。古称は「江都(Jiangdu)」。 〈面積〉 6,634平方キロメートル。 〈人口〉 2004(平成16)454万2,900人。 〈管轄3区〉 広陵区(Guanling Qu)。 (「干」偏+「郡」-「君」)江区(Hanjiang Qu)。 維揚区(Weiyang Qu)。 〈管轄3市〉 儀征市(Yizheng Shi)。 高郵市(Gaoyou Shi)。 江都市(Jiangdu Shi)。 〈管轄1県〉 宝応県(Baoying Xian)。 ◎隋(ズイ)の煬帝(Yang Di)(ヨウダイ)により大運河が開かれ、離 宮を設置。 唐・元代には商業・外国貿易港。 明・清代には中国最大の産額を誇る両淮(Lianghuai)(リョウワイ) 塩の大集散地として繁栄し学者文人が集まって学術の中心をな した。 参照⇒ようだい(煬帝) |