てぃらのさうるす 【ティラノサウルス】 ◇[学]Tyrannosaurus ○[化生]中生代白亜紀後期に栄えた恐竜の一種。竜盤目に属す る。 全長10〜15メートル、体高約6メートル、体重6〜8トン。 前肢が極めて小さく、後肢は丈夫で大きく発達して全身を支 えて歩行した。頭は大きく、歯は鋭く、最大の肉食恐竜といわ れる。 北アメリカで主に発掘される。 「ティラノザウルス」,「テラノザウルス」,「チラノサウルス」, 「タイラノザウルス」とも呼ぶ。 参照⇒あろさうるす(アロサウルス) ◎「暴君([希]tyrannos)」と「トカゲ(sauros)」から。 ディロング・パラドクサス(Dilong paradoxus):初期のティ ラノサウルス。 ◎1990(平成 2)サウスダコタ州で骨格の9割以上の化石、愛称 スー(Sue)が発見される。 |