だいかふかずさんみゃく 【大カフカズ山脈】 ◇[露]khrebet Bol'shoi Kavkaz、[英]Greater Caucasus Moun- tains ○[地]カフカズ地方中央部の山脈。延長約1,500キロメートル。 ロシア南西部とグルジアとの国境地帯、黒海とカスピ海の間 を北西から南東に走る。 最高峰はエルブルース(El'brus)(5,642メートル)。 アジアとヨーロッパの境をなす。 「カフカズ」,「カフカス」,「コーカサス山脈([英]Caucasus Moun- tains)」とも呼ぶ。 ◎ギリシア神話で、天上の火を人間に与えたプロメテウスが、 罰に縛り付けられたと伝えられるところ。 ◎カフカズ地方南部の山脈は小カフカズ山脈。 参照⇒しょうかふかずさんみゃく(小カフカズ山脈) |