へいきほう《へいきはふ》 【平気法】 ○[暦]太陰暦で二十四節気(ニジュウシセッキ)を決める方法の一つ。 1年を15日で1気として24等分する。この方法では春分・夏 至・秋分・冬至などが実際と合わなくなる。 ⇔ていきほう(定気法) 参照⇒にじゅうしせっき(二十四節気) ◎実際には1年は約365.25日で、これを24等分すると15.21875 日となる。この補正のため閏月(ウルウヅキ)を挿入する方法が考案 された。 参照⇒うるう(閏)(2),さいちゅうちじゅんほう(歳中置閏法) ◎中国の漢代から明代まで行われた。 |