こいしかわしょくぶつえん《こいしかはしよくぶつゑん》 【小石川植物園】 ○東京都文京区白山(ハクサン)3丁目にある東京大学理学部付属の 植物園。 栃木県日光市に分園の日光植物園(東京大学理学部付属植物 園日光分園)がある。 「東京小石川植物園」とも呼ぶ。 ◎第5代将軍徳川綱吉が館林殿と呼ばれていた1652(承応元)下 屋敷があった所。ここの白山御殿が1713(正徳 3)取り壊され、 幕府の施薬院となり薬草栽培や食料改良の地となる。 大政奉還で皇室所有となる。1869(明治 2)大学東校の医学校 薬園となり、1877(明治10)東京大学理学部付属小石川植物園と なる。 青木昆陽(コンヨウ)の碑や小石川養生所跡が残されている。 参照⇒こいしかわようじょうしょ(小石川養生所) |