★[1]かんこう《かんかう》 【漢江】 ◇[朝]Han-gang ○[地]朝鮮半島の中南部を流れる大河。全長514キロメートル。 太白山脈(Taebaek Sanmaek)の五台山(Odaesan)大関嶺(Tae- gwallyong)に源を発し、江原道(Kangwon-do)・忠清北道(Chung- chong-buk-do)を経て京畿道(Kyonggi-do)の忠州湖(Chungjuho) から北西流し、ソウル(Seoul)(京城)南郊を流れ、坡州市(Paju Si)西方で臨津江を合流して、江華島(Kanghwa-do)付近で京畿 湾に注(ソソ)ぐ。 ソウル下流域は金浦平野を成し、穀倉地帯を形成。 支流の春川上流に韓国最大の昭陽江ダムがある。 「ハンガン(漢江)」,「漢水」とも呼ぶ。 〈支流〉 春川(Chunchon)。 洪川(Hongchon)。 内麟川(Naerinchon)。 臨津江(Imjingang):⇒いむじんがわ(イムジン河,臨津江)(1) 北漢江。 ◎かつて河口から330キロメートルの寧越(Yeongwol)(ヨンウォ ル)まで航行可能だった。 |