単語 |
訳語 |
ぴりおんさん |
【ピリオン山】 ◇[英]Mount Pilion ○[地]⇒ぺりおんさん(ペリオン山) |
ぴりどきしん |
【ピリドキシン】 ◇pyridoxine ○[生化]⇒びたみんびーろく(ビタミンB6) |
ぴりどくしん |
【ピリドクシン】 ◇pyridoxine ○[生化]⇒びたみんびーろく(ビタミンB6) |
ぴりぽ |
【ピリポ】 ◇[英]Saint Philip/St.Philip ○[宗]⇒ふぃりぽ(フィリポ) |
ぴりんち |
【ピリンチ】 ◇[トルコ語]pirinc ○[植](トルコ語で)イネ(稲)。 ⇒いね(イネ,稲) |
ぴるぐりむ |
【ピルグリム】 ◇[英]pilgrim ○(1)巡礼者・霊場参拝者・お遍路さん。 ○(2)放浪者・旅人。 ○(3)(Pilgrim)ピルグリム・ファーザーズ(the Pilgrim Fa- thers)の一人。 参照⇒ぴるぐりむふぁーざーず(ピルグリム・ファーザーズ) |
ぴるぐりむふぁーざーず |
【ピルグリム・ファーザーズ】 ◇[英]the Pilgrim Fathers ○[歴]新大陸アメリカに植民地ニューイングランドを建設した イギリス清教徒(分離派ピューリタン)の一団。 スチュアート朝(House of Stuart)の国王を首長とするイギ リス国教会(the Church of England)の宗教的圧迫を逃れ、信 仰の自由を求めて、1620(元和 6)ブラッドフォード(William Bradford)ら清教徒102人がメイフラワー号(the Mayflower)で プリマス(Plymouth)を出航。 北アメリカ北東端のケープコッド(Cape Cod)沖に到達、民主 的な新社会の建設を誓約した「メイフラワー契約(Mayflower Compact)」を結んで上陸。この地をプリマスと命名し植民地の 建設に努め、冬季の寒さと病気のにより半数以上を失うなど の困難に打ち勝ち、植民地の基礎を築いた。 「巡礼者父祖」,「巡礼父祖」,「巡礼始祖」とも呼ぶ。 参照⇒めいふらわーごう(メイフラワー号) ◎入植者102人の約半数は、イギリス本国で集められた信仰に 関係のない労働者も加わっていた。 |
ぴるけ |
【ピルケ】 ◇Clemens Peter von Pirquet(クレメンス・フォン・ピルケ) ○[人]⇒ぴるけー(ピルケー) |
ぴるけー |
【ピルケー】 ◇Clemens Peter von Pirquet(クレメンス・フォン・ピルケー) ○[人]オーストリアの小児科医(1874. 5.12〜1929. 2.28)。男 爵。 1906(明治39)アレルギー学説を提唱。 1907(明治40)結核のピルケー反応を発見。 「ピルケ」とも呼ぶ。 参照⇒あれるぎー(アレルギー)(1) |
ぴるすなー |
【ピルスナー】 ◇[英]Pilsner/pilsner/Pilsener/pilsener ○(1)[食]⇒ぴるぜんびーる(ピルゼンビール,ピルゼン・ビー ル) ○(2)細長く裾(スソ)がすぼまり、底は広がっているビール用グ ラス。 「ピルスナーグラス(glass)」とも呼ぶ。 |
ぴるすなーぐらす |
【ピルスナーグラス】 【ピルスナー・グラス】 ◇[英]Pilsner glass/pilsner glass/Pilsener glass/pil- sener glass ○⇒ぴるすなー(ピルスナー)(2) |
ぴるすなーびーる |
【ピルスナービール】 【ピルスナー・ビール】 ◇[英]Pilsner beer/pilsner beer/Pilsener/pilsener beer ○[食]⇒ぴるぜんびーる(ピルゼンビール,ピルゼン・ビール) |
ぴるぜん |
【ピルゼン】 ◇[独]Pilsen ○チェコの都市プルゼニュ(Plzen)のドイツ語名。 ⇒ぷるぜにゅ(プルゼニュ) |
ぴるぜんびーる |
【ピルゼンビール】 【ピルゼン・ビール】 ◇[独]Pilsen Bier ○[食]チェコの都市プルゼニュ(Plzen)で産する、ホップの効 いた色の薄いラガービール。 「ピルスナー([英]Pilsner,pilsner,Pilsener,pilsener)」, 「ピルスナービール(beer)」とも呼ぶ。 |
ぴるぢんぐ |
【ビルヂング】 ◇[英]building ○[建]⇒びるでぃんぐ(ビルディング)(1) |
ぴるとだうんじん |
【ピルトダウン人】 ◇[英]Piltdown man ○イギリスのサセックス州ピルトダウンで発見されたとする贋 (ニセ)の原人化石。 イギリスの弁護士でアマチュア地質学者ドーソン(C.Dawson) (1864〜1916)が、1911(明治44)礫層(レキソウ)中から人間に近い下 顎骨と頭骨の一部を発掘したと報告。 ロンドンの自然史博物館地質部長ウッドウォードが有史前の 化石人類と推定し、エオアントロプス(Eoanthropus dawsoni) (あけぼの人,曙人)と命名。真偽をめぐり論争が続く。 1953(昭和28)フッ素法による年代測定により、頭骨は5千〜 1万年前の現代人(ネアンデルタール人)、下顎骨は類人猿(オ ランウータン)の骨で、薬品で処理し加工した発見者による贋 作(ガンサク)と判明。 参照⇒ふっそほう(フッ素法,弗素法) ◎科学史上最大の詐欺事件といわれている。 |
ぴれあす |
【ピレアス】 ◇Pirais ○⇒ぴれえふす(ピレエフス) |
ぴれうす |
【ピレウス】 ◇[羅]Piraeus ○[古]⇒ぴれえふす(ピレエフス) |
ぴれえふす |
【ピレエフス】 ◇Piraievs/Peiraias、[フ]le Pilee ○ギリシア中南部、アッティキ県(Nomos Attikis)の中西部の 港湾都市。サロニコス湾(Saronikos Kolpos)に面する首都アテ ナイ(Athenai)(アテネ)の外港で、ギリシア最大の港湾都市。 「ピレアス(Pirais)」とも呼ぶ。 〈人口〉 1991(平成 3)16万9,622人(推計)。 2001(平成13)17万5,697人。 ◎古代ギリシア名は「ペイライエウス(Peiraieus)」、ラテン語 名は「ピレウス(Piraeus)」、 |
ぴれとりん |
【ピレトリン】 ◇[独]Pyrethrin、[英]pyrethrin(パイリスリン) ○[化]ジョチュウギク(除虫菊)に含まれる有機物質。 粘性のある黄色の油状物質で、水に不溶、石油・アルコール など有機溶媒に可溶。空気中で酸化されやすい。 昆虫類に接触毒性を示し、神経系に作用して全身麻痺や運動 不能を引き起こす。 乾燥させた花、特に子房から抽出し、主として家庭用殺虫剤 として用いられたが、合成品のピレスロイド(pyrethroid)・ア レスリン(allethrin)などが開発・使用されている。 参照⇒じょちゅうぎく(ジョチュウギク,除虫菊) ◎ピレトリンⅠ:C21H28O3。 ピレトリンⅡ:C22H28O5。 |
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