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単語 訳語
ぐのめ 【互目】
【互の目】
○日本刀の刃文(ハモン)の一つ。
 乱(ミダレ)(曲線)のうねりが細かく大きなもの。
 ⇔ちょうじ(丁子,丁字,丁香)(4)
 参照⇒はもん(刃文)
ぐのーしすきょう《ぐのーしすけう》 【グノーシス教】
◇[英]Gnosticism
○[宗]⇒ぐのーしすは(グノーシス派)
ぐのーしすは 【グノーシス派】
◇[英]Gnostics
○[宗]初期キリスト教の一派。
 紀元1〜2世紀、ギリシア哲学を信仰と結びつけようとした
神秘主義的な霊肉二元論で、神を物的な創造神と霊的な父なる
主に分ける。
 ローマ・ギリシアに流布したが、のち異端として弾圧された。
 「グノーシス教(Gnosticism)」とも呼ぶ。
 参照⇒ゆだのふくいんしょ(ユダの福音書)
◎ギリシア語の「知識(gnosis)」から。
ぐはつ 【倶発】
○(1)一時に発生すること。
○(2)一時に発覚すること。
◎競合倶発:⇒へいごうざい(併合罪)
ぐはんしょうねん《ぐはんせうねん》 【虞犯少年】
○[法]少年法によって家庭裁判所の審判に付されるべき未成年
者で、一定の事由があって、その行動・性格・環境から判断し、
将来に罪を犯しまたは刑罰法令に触れる行為をする虞(オソ)れの
ある者。
 参照⇒しょくほうしょうねん(触法少年),はんざいしょうね
ん(犯罪少年)
ぐびじん 【虞美人】
◇[中]Yu Meiren
○[人]中国秦代末期の楚(ソ)王項羽(Xiang Yu)(コウ・ウ)の寵姫(チョ
ウキ)(愛人)。
 BC. 202年、劉邦(Liu Bang)(リュウ・ホウ)(漢の高祖)の軍に垓下
(Gaixia)(ガイカ)を包囲された項羽は、四面楚歌(simian Chuge)
(シメンソカ)の中で天命すでに尽きたと思い感嘆の詩「……時(トキ)利
(リ)あらず……、虞や虞や若(ナンジ)をいかんせん(虞兮虞兮奈若
何)」を作ったとき、虞美人はこれに和(ワ)して舞い、頸部を切っ
て自殺したと言う。
 「虞氏(Yu Shi)」,「虞姫(Yu Ji)(グキ)」とも呼ぶ。
◎安徽省(Anhui Sheng)(アンキショウ)定遠(Dingyuan)の東方に墓が
ある。
 参照⇒ぐびじんそう(虞美人草)(1)
ぐびじんそう《ぐびじんさう》 【虞美人草】
○(1)[植]⇒ひなげし(ヒナゲシ,雛罌粟)
◎虞美人(中国の項羽の愛姫)の墓に生えたという伝説がある。
 参照⇒ぐびじん(虞美人)
○(2)[文]夏目漱石の最初の新聞小説。
◎1907(明治40)「朝日新聞」に連載開始。
ぐふとくく 【求不得苦】
○[仏]八苦の一つで、求めても得られない焦(アセ)りや失望など
の苦しみ。
 参照⇒はっく(八苦)
ぐぶしゃ 【供奉車】
○(1)[交]天皇・皇族に付き従う侍従らが乗車する特別列車。
 参照⇒おめしれっしゃ(お召し列車,御召し列車,御召列車)
○(2)[交]天皇・皇族や外国貴賓に付き従っている人々が乗車
する自動車。
ぐべ 【グベ】
◇[トルコ語]guve
○[虫](トルコ語で)ガ(蛾)。
 ⇒が(蛾)
ぐみ 【グミ】
【胡頽子】
【茱萸】
○(1)[植]バラ目(Rosales)グミ科(Elaeagnaceae)グミ属(Elaea-
gnus)の植物の総称。
 落葉または常緑の木本(モクホン)で、高さ1〜2メートルの低木
または小高木。北半球に約80種、日本には15種ほどが知られる。
 枝にとげがあり、葉は楕円形で互生。葉・花・果実に褐色や
銀色の独特の星状毛や鱗片毛を密生。根には根粒がある。
 春または秋に、花は白色または淡黄色で小さく、葉腋(ヨウエキ)
に少数束生して下垂する。花弁はなく、先が四裂した筒状鐘形
の萼(ガク)で、4本のおしべがある。
 果実は楕円形〜球形の液果で赤熟し、大部分は果実が食用と
なるが、特有の渋みがある。
 常緑性のものは庭木や生垣として栽植される。果樹としては
特にトウグミが栽培される。
 材は堅く農具・工具の柄などに利用される。
◎秋の季語。
◎アキグミ:山地に生える。落葉性で、実が秋に熟する。
 ナツグミ:山地に生える。落葉性で、実が夏に熟する。
 トウグミ:ナツグミに似るが大型。
 マメグミ:落葉性。
 ツルグミ:山地に生える。つる性常緑で、実が初夏に熟する。
 マルバグミ:海岸に生える。常緑性で、実が春に熟する。
 ナワシログミ:暖地に生える。常緑性で、実が初夏に熟する。
◎「茱萸(シュユ)」はムクロジ目(Sapindales)ミカン科(Rutaceae)
の「呉茱萸(ゴシュユ)」のことで、漢名としては誤用。
○(2)(特に)グミの実。
ぐむ 【グム】
【GUM】
◇[露]Gosudarstvennyj Universalnyj Magazin([英]Govern-
ment Universal Shop)
○[経]ロシア(旧ソ連)の国営百貨店。
 店の建物はロシアの首都モスクワの赤の広場に面し、クレム
リン(Kremlin)の向い側。
◎1893(明治26)創業。
 1921(大正10)国営化にともないGUMと改称。
◎ロシア文字では"ГУМ(ゲー・ウー・エム)","Гасуда
рственный Универсальный Мага
зин"。
ぐむしゅ 【グムシュ】
◇[トルコ語]gumus
○[化](トルコ語で)銀。
 ⇒ぎん(銀)
ぐゆくかん 【グユク・カン】
【グユク汗】
◇Guyuk Khan
○[人]⇒ぐゆくはん(グユク・ハン,グユク汗,貴由汗)
ぐらいんだー 【グラインダー】
◇[英]grinder
○(1)[工](回転)研磨機。
 参照⇒[2]さんだー(サンダー)
○(2)[工]粉砕機。
○(3)[工]砥石(トイシ)(grindstone)。
ぐらう 【グラウ】
◇[独](名詞)Grau/(形容詞)grau、[英]gray/grey
○[色](ドイツ語で)灰色。
 ⇒はいいろ(灰色)(1)
ぐらうこーま 【グラウコーマ】
◇[英]glaucoma
○[病]⇒りょくないしょう(緑内障)
ぐらうびゅんでんしゅう《ぐらうびゆんでんしう》 【グラウビュンデン州】
◇[独]Kanton Graubuenden/Kanton Graubunden
○スイス東部の州。
 州都はクール(Chur)。
 ドイツ語圏。
 保養地サンモリッツ(Saint Moritz)や観光地ダボス(Davos)
がある。
 イタリア語名は「グリジョニ州(Cantone dei Grigioni)」、フ
ランス語名は「グリゾン州(Canton des Grisons)」。
〈面積〉
 7,105.46平方キロメートル。
〈人口〉
 2000(平成12)18万6,700人。
 2001(平成13)18万5,700人。
 2004(平成16)18万2,700人。
ぐらうんど 【グラウンド】
◇[英]ground
○(1)地面・地表・地(チ)。
◎イギリスでは"ground floor(G)"は1階を差し、アメリカで
は"first floor(F1)"と呼ぶ。
○(2)運動場・競技場。野球場。
 訛(マナ)って「グランド」とも呼ぶ。
○(3)[電]接地・アース(earth)。
 ⇒あーす(アース)(4)
○(4)根拠・理由。立場(standing)・意見。
◎バックグラウンド(background):背景。
ぐらうんどかばー 【グラウンドカバー】
◇[英]ground cover
○[植]⇒ちひしょくぶつ(地被植物)
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