単語 |
訳語 |
おいな |
【オイナ】 ◇[ルーマニア語]oina、[モルダビア語]oina ○子供の遊びの一つ。 野球に似た球技。投手がいず、打者が自分でトス([英]toss) して打つもの。 ◎英語:ラウンダーズ(rounders)。 ドイツ語:シュラックバール(Schlagball)。 |
おいなりさん |
【お稲荷さん】 【御稲荷さん】 ○(1)稲荷(イナリ)または稲荷神社の敬称。 ○(2)[食]油揚げまたは稲荷鮨(イナリズシ)の丁寧語。 ○(3)[俗]陰嚢(インノウ)の俗称。 ⇒いんのう(陰嚢) |
おいぬーふ |
【オイヌーフ】 ◇[独]Eunuch ○[歴](ドイツ語で)宦官(カンガン)。 ⇒かんがん(宦官) |
おいはご《おひはご》 |
【追い羽子】 ○⇒おいばね(追羽根,追い羽根) |
おいばね《おひばね》 |
【追羽根】 【追い羽根】 ○羽子板(ハゴイタ)で羽根をつきあう新年の遊び。 主に女の子が二人または数人で一つの羽根を落とさないよう につくもの。落したときはバツ(罰)として顔にスミ(墨)をつけ た筆で×や○を書かれる。 「はねつき(羽根つき,羽根突き,羽子突き)」,「追い羽子(ハゴ)」 とも呼ぶ。 ◎新年の季語。 童謡『お正月』で「お正月にはまりついて/おいばねついて 遊びましょう」と歌われている。 |
おいみゃこん |
【オイミャコン】 ◇Oymyakon/Oimekon ○ロシア連邦の東シベリア、サハ共和国(Respublika Sakha)東 部にある、インディギルカ川(Reka Indigirka)沿いの村。 北緯63.25°、東経143.15°の地。 ◎1926. 1.26(大正15)氷点下セ氏71.2度を観測。 1933(昭和 8)氷点下セ氏68度を観測。 |
おいらせえき《おひらせえき》 |
【追良瀬駅】 ○[交]青森県西津軽郡(ニシツガルグン)深浦町(フカウラマチ)にある、J R五能線(ゴノウセン)の駅。 広戸(ヒロト)駅と驫木(トドロキ)駅の間。 |
おいらせがわ《おいらせがは》 |
【奥入瀬川】 ◇[日]Oirase Gawa ○[地]青森県南東部を東流する川。 青森県と秋田県の県境にある十和田湖(トワダコ)東岸の子ノ口 (ネノクチ)から流出して北流し、焼山(ヤキヤマ)付近から東流して三本 木原(サンボンギハラ)台地の南部を通り、八戸市(ハチノヘシ)北方の上北 郡(カミキタグン)おいらせ町(マチ)で太平洋に注(ソソ)ぐ川。長さ71キ ロメートル、流域面積820平方キロメートル。相坂水系の二級 河川。 上流の子ノ口〜焼山間約14キロメートルの奥入瀬渓谷は滝や 瀬が多く景勝地で、十和田八幡平国立公園に含まれる。 下流では「相坂川(アイサカガワ)」とも呼ぶ。 ◎江戸時代は「大川」,「市川」と呼ばれた。 |
おいらせまち |
【おいらせ町】 ◇[日]Oirase Machi ○青森県中東部、上北郡(カミキタグン)の町。 ◎2006. 3. 1(平成18)百石町(モモイシマチ)と下田町(シモダマチ)が合併 して発足。 |
おいらる |
【オイラル】 ◇[英]aurar ○[経]アイスランドの補助通貨単位。 100オイラル=1クローナ(Krona)。 |
おいらん |
【花魁】 【華魁】 ○(1)江戸吉原の遊郭で、姉女郎(アネジョロウ)。 ◎江戸吉原で妹分の女郎や禿(カブロ)などが姉女郎を呼ぶ「おい らの(姉さん)」が詰まったものという。 ○(2)(転じて)一般に、部屋持ち以上の上位の遊女・太夫(タユウ)・ 姉女郎。 ○(3)(単に)遊女・女郎・娼妓。 ○(4)[農]サツマイモ(甘藷)の一品種。 「あんこいも」とも呼ぶ。 |
おいらんどり |
【花魁鳥】 ○[鳥]エトピリカの別称。 ⇒えとぴりか(エトピリカ) |
おいらーと |
【オイラート】 【瓦刺】 ◇Oirat、[英]Oyrat、[中]Wala(瓦剌) ○[歴]12世紀以後、史上に現れた西モンゴルの部族。 はじめチンギス汗に降ったが、元朝が衰えると外モンゴル西 部や天山北路を領有し、東モンゴルのタタール(韃靼<ダッタン>) と争った。 15世紀初頭、トゴン(Toghon Tayisi)が出て漠北(バクホク)を統 一。タタールとともに明の永楽帝(成祖)の北征を受ける(1407 〜1424)。15世紀の中頃、トゴンの子エセン・ハン(Esen Khan) (也先汗)のとき全盛を極め、明に侵入し1449年正統帝(英宗)を 捕え(土木の変)、翌年明と講和し正統帝を送還。エセン・ハン は大可汗(ダイカカン)と号したが、内訌のため1454年部下に殺され て衰退、タタールの勢いが盛んになった。 清代のジュンガルはその後裔(コウエイ)で、乾隆帝(高宗)に征服 される。 「瓦刺(ウエラ)」,「瓦刺(ワアラア)」,「衛拉特」,「斡亦喇(立心偏+「易」) (オイラート)」,「額魯」とも呼ぶ。 参照⇒えせんはん(エセン・ハン,也先汗),どぼくのへん(土 木の変),だったん(韃靼) ◎「カルムイク(Kalmyk)」,「カルムック(Kalmuck)」はヨーロッパ での呼称。 参照⇒かるむいくぞく(カルムイク族) |
おいらーとご |
【オイラート語】 ○[言]モンゴル語の一語群。 参照⇒もんごるご(モンゴル語) |
おいらーとじちく |
【オイラート自治区】 ◇[英]Oirat Autonomous Region/Oirot Autonomous Region ○[古]⇒あるたいきょうわこく(アルタイ共和国) |
おいるご |
【オイル語】 ◇[フ]langue d'oil ○[言]中世フランス、ロアール川以北で話された諸方言の総称。 現代フランス語のもととなった。 ⇔おっくご(オック語)(1) ◎「はい」の意味の「ウィ(oui)」を「オイル(oil)」と発音していた ことから。 |
おいるさーでぃん |
【オイル・サーディン】 ◇[英]oiled sardine ○[食]⇒さーでぃん(サーディン)(2) |
おいるしぇーる |
【オイルシェール】 【オイル・シェール】 ◇[英]oil shale ○[鉱]複雑な高分子有機化合物(鉱物油)を含む黒褐色の緻密な 頁岩(ケツガン)。 砕いて乾留すると石油と品質がほぼ同等の頁岩油(ケツガンユ) (shale oil)が採取できる。シェールガス(shale gas)を含むも のが多い。 「油母頁岩(ユボケツガン)」,「石油頁岩」,「油頁岩(ユケツガン)」,「含油 頁岩(ガンユケツガン)」とも呼ぶ。 ◎鉱床はアメリカ合衆国、カナダのアルバータ地方、オースト ラリアのクイーンズランド、ブラジル、中国の東北地方・四川 省、ロシアのシベリアなどに豊富。 |
おいるしょっく |
【オイル・ショック】 ◇[和製英語]oil shock ○[経]⇒せきゆしょっく(石油ショック) |
おいるすとーん |
【オイルストーン】 ◇[英]oilstone ○⇒あふらといし(油砥石) |
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