ざっせつ 【雑節】 ○[暦]二十四節気以外に季節の移り変わりの目安として設けら れた特定の日または期間の総称。 節分(セツブン)・八十八夜(ハチジュウハチヤ)・入梅(ニュウバイ)・半夏生 (ハンゲショウ)・二百十日(ニヒャクトオカ)・二百二十日(ニヒャクハツカ)・土用 (ドヨウ)・彼岸(ヒガン)・社日(シャニチ)など。 八十八夜や二百十日は立春を起算日としている。 参照⇒せつぶん(セツブン),にじゅうしせっき(二十四節気),し ちじゅうにこう(七十二候) ◎半夏生(ハンゲショウ)は梅雨(ツユ)明け、二百十日は台風が来やす いなど、農業や漁業の目印に使われていた。 参照⇒はんげしょう(半夏生)(1) |