さいしゅうとう《さいしうたう》 【済州島】 ◇[朝]Chejudo ○[地]朝鮮半島の南西方の沖合にある火山島。 中央に漢拏山(カンナサン,ハンナサン)(1,950メートル)がそびえる。 韓国領で、周辺の島とともに済州道を成し、道庁所在地は済 州市。 海女(アマ)漁業で知られ、また付近海域はアジ・サバの好漁場。 「チェジュ島(ドウ)」,「チェジュド(済州島)」とも呼ぶ。 参照⇒いすんまんらいん(李承晩ライン) 〈面積〉 1,840平方キロメートル。朝鮮最大の島。 〈人口〉 1966(昭和41)33万6,000人。 ◎古称は「耽羅(タンラ)」。 古くから三多(多風・多石・多女)の地として知られる。 ◎2004. 2. 6(平成16)韓国文化財庁、南済州郡の海岸で約5万 年前のヒトの足跡の化石が発見されたと発表。 |