単語 |
訳語 |
こいさんじんしゅ |
【コイサン人種】 ◇[英]the Khoisan ○特徴的な吸着音のコイサン言語(the Khoisan languages)を 話す、コイ族(the Khoi)(ホッテントット)とサン族(the San) (ブッシュマン)の語族。 参照⇒さんぞく(サン族),こいぞく(コイ族),かぽいど(カポ イド) |
こいさんじんしゅぐん |
【コイサン人種群】 ◇Capoid ○⇒かぽいど(カポイド) |
こいしかわ《こいしかは》 |
【小石川】 ◇[日]Koishikawa ○(1)東京都文京区中央部の地名。 ○(2)[古]東京都文京区の白山(ハクサン)台地(東側)と小日向(コビナ タ)台地(西側)の間を流れていた小川。 上流は谷端川(ヤタガワ)と呼ばれていた。 現在は地名に残るのみである。 ◎小石川区,小石川植物園,小石川養生所 |
こいしかわく《こいしかはく》 |
【小石川区】 ◇[日]Koishikawa Ku ○[歴]旧区名。東京市三五区の一つ。現在の文京区内。 参照⇒とうきょうしさんじゅうごく(東京市三五区,東京市三 十五区) ◎1907.10. 1(明治40)号「滑稽界」の「東京区民代表者」によれば 「鍛冶屋」。 ◎明治から昭和初頭まで陸軍砲兵工廠があった。 |
こいしかわこうらくえん《こいしかはこうらくゑん》 |
【小石川後楽園】 ○⇒こうらくえん(後楽園)(3) |
こいしかわしょくぶつえん《こいしかはしよくぶつゑん》 |
【小石川植物園】 ○東京都文京区白山(ハクサン)3丁目にある東京大学理学部付属の 植物園。 栃木県日光市に分園の日光植物園(東京大学理学部付属植物 園日光分園)がある。 「東京小石川植物園」とも呼ぶ。 ◎第5代将軍徳川綱吉が館林殿と呼ばれていた1652(承応元)下 屋敷があった所。ここの白山御殿が1713(正徳 3)取り壊され、 幕府の施薬院となり薬草栽培や食料改良の地となる。 大政奉還で皇室所有となる。1869(明治 2)大学東校の医学校 薬園となり、1877(明治10)東京大学理学部付属小石川植物園と なる。 青木昆陽(コンヨウ)の碑や小石川養生所跡が残されている。 参照⇒こいしかわようじょうしょ(小石川養生所) |
こいしかわようじょうしょ《こいしかはやうじやうしよ》 |
【小石川養生所】 ○[歴]江戸中期〜幕末、江戸の小石川薬園内にあった幕府の療 養施設。 町奉行の支配下。 1722(享保 7)将軍徳川吉宗(ヨシムネ)が目安箱(メヤスバコ)にあった 町医者小川笙船(ショウセン)の建言で設立。 1723(享保 8)貧しくて町医者にかかれない多くの庶民のため に開設。 ◎山本周五郎の『赤ひげ診療譚(シンリョウタン)』で有名。 小石川植物園内に跡地が残っている。 |
こいしているんだもん《こひしてゐるんだもん》 |
【恋しているんだもん】 ○[楽]西沢爽作詞、市川昭介(ショウスケ)作曲の歌謡曲。 歌は島倉千代子。 ◎1961.12.(昭和36)レコード発売。 |
こいしまる |
【小石丸】 ○[農]カイコ(蚕)の国産品種。古来からの在来種。 明治以降、歴代皇后の紅葉山御養蚕所でも飼育されている。 |
こいしわらむら《こいしはらむら》 |
【小石原村】 ◇[日]Koishiwara Mura ○[古]福岡県中央部、朝倉郡(アサクラグン)の村。 ◎2005. 3.28(平成17)宝珠山村(ホウシュヤマムラ)と合併して東峰村(ト ウホウムラ)を発足。 |
こいちょうしょう《こいちようしやう》 |
【コイチョウ州】 【貴州州】 ◇[中]Guizhou Sheng、[英]Guizhou Province ○⇒きしゅうしょう(貴州省) |
こいでまち |
【小出町】 ◇[日]Koide Machi ○[古]新潟県中東部、北魚沼郡(キタウオヌマグン)にあった町。 ◎2004.11. 1(平成16)堀之内町(ホリノウチマチ)・小出町・湯之谷村 (ユノタニムラ)・広神村(ヒロカミムラ)・守門村(スモンムラ)・入広瀬村(イリヒロセム ラ)の2町4村が合併して魚沼市(ウオヌマシ)を発足。 |
こいとさん |
【こいとさん】 ○[関西方言]⇒こいさん(こいさん) |
こいど |
【コイド】 ◇Koidu ○アフリカ西部、シエラレオネ東部の都市。 北緯8.44°、西経10.85°の地。 〈人口〉 1985(昭和60) 8万2,500人。 2002(平成14)11万1,800人。 |
こいなすび《こひなすび》 |
【コイナスビ】 【恋茄子】 ○[植]マンドレーク([英]mandrake)の別称。 ⇒まんどれーく(マンドレーク) |
こいにおちて《こひにおちて》 |
【恋におちて】 ○[楽]湯川れい子作詞、小林明子(アキコ)作曲の歌謡曲。 歌も小林明子。 ◎1985(昭和60)発売。 |
こいね |
【コイネ】 ◇[希]koine(共通の) ○[歴][言]⇒こいねー(コイネー) |
こいねー |
【コイネー】 ◇[希]koine(共通の) ○[歴][言]紀元前5〜4世紀に成立した古代ギリシアの共通語。 アテナイ(Athenai)を中心とするアッティカ方言が、アテナ イの隆盛とともに他の方言を吸収しつつ標準語となったもの。 アレクサンドロス大王(Alexandros the Great)の遠征により 東方世界(ヘレニズム世界)に広がり、国際語となった。 さらに東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の公用語として普及し、 ヘブライ語から『旧約聖書』・『新約聖書』が翻訳されるなど、 ラテン語とともに西欧諸語に大きな影響を与えた。 「コイネ」とも呼ぶ。 ◎現代ギリシア語の母体となった。 |
こいのかたみちきっぷ《こひのかたみちきつぷ》 |
【恋の片道切符】 ◇[英]One Way Ticket(To the Blues) ○[楽]ハンター(H.Hunter)とケラー(J.Keller)作詞・作曲の歌 謡曲(ブルース)。 歌はニール・セダカ(Neil Sedaka)。 ◎1959(昭和34)『おお!キャロル(Oh! Carol)』のB面として 発売。日本では平尾昌晃がカバー。 |
こいのきせつ《こひのきせつ》 |
【恋の季節】 ○[楽]岩谷時子作詞、いずみたく作曲の歌謡曲。 歌はピンキーとキラーズ(略称、ピンキラ)。 ◎1968(昭和43)ヒット。 |
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